現地時間の2026年3月23日にAWSのヘルスダッシュボードが更新され、中東(バーレーン)リージョンのステータスが「Disrupted(混乱)」に変更されました。AWSの担当者はロイターに対して「当該地域で発生しているドローン攻撃」が原因だと説明しています。

Service health - Mar 25, 2026 | AWS Health Dashboard | Global

https://health.aws.amazon.com/health/status

Exclusive: Amazon says AWS' Bahrain region 'disrupted' following drone activity | Reuters

https://www.reuters.com/world/middle-east/amazon-says-awss-bahrain-region-disrupted-following-drone-activity-2026-03-24/

AWS Bahrain suffers major disruption due to the ongoing US-Iran conflict - drone activity blamed for service interruption | Tom's Hardware

https://www.tomshardware.com/tech-industry/aws-bahrain-suffers-major-disruption-due-to-the-ongoing-us-iran-conflict-drone-activity-blamed-for-service-interruption

イランはアメリカとイスラエルによる軍事攻撃への報復として周辺国に対するミサイル攻撃やドローン攻撃を続けています。2026年3月1日にはアラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンにあるAWSの施設がドローン攻撃を受け、物理的な損傷が発生しました。AWSはヘルスダッシュボード上で各リージョンの稼働状況を「Operating normally(通常運用)」「Impacted(影響あり)」「Degraded(性能劣化)」「Disrupted(混乱)」の4段階で示しており、ドローン攻撃と同タイミングでUAEリージョンのステータスが「Disrupted」に変更されました。この時点では中東(バーレーン)リージョンのステータスは「Impacted」となっていました。

Amazonが「中東のAWSデータセンターがドローン攻撃を受けた」と認める、中東リージョンの運用は「予測不可能」な状況が続く - GIGAZINE



ところが、2026年3月23日になってヘルスダッシュボードの障害報告セクションが更新され、中東(バーレーン)リージョンのステータスも「Disrupted」に変更されました。ロイターによる取材に対して、AWSの担当者は「当該地域でのドローン活動が原因である」と説明しています。ただし、AWSの施設が直接攻撃を受けたのか、近隣への攻撃による混乱が影響したのかは明らかにされていません。



なお、イスラム革命防衛隊傘下のタスニム通信は「Google」「Microsoft」「パランティア」「IBM」「NVIDIA」「オラクル」といったアメリカのハイテク企業が運営するオフィスやインフラを「イランの新たな標的」と表現しています。

イランの革命防衛隊がGoogle・Microsoft・NVIDIAなどのハイテク企業を標的にすると宣言 - GIGAZINE