阪神・坂本誠志郎 帰国後初のフル出場 各投手との確認作業も万全「今日で大丈夫です」
◇オープン戦 阪神6―2オリックス(2026年3月20日 京セラD)
村上との「開幕バッテリー」に指名されている坂本が、攻守で万全な仕上がりを見せた。まずは打撃だ。2回に1―1と追いつき、なお1死満塁から、高谷の外角低めスライダーを拾って左前への決勝2点打。WBC出場を経てチームに合流後、出場2試合目の初安打に「まあ、開幕してから打ちたいですね」と白い歯を見せた。8回には無死一塁から送りバントも決めた。
帰国後初めてフル出場。守っては4投手をリードし、相手打線をわずか4安打に抑えた。村上とのコンビでは初回、2回に1点ずつ失ったものの、「その(失点の)後、しっかりゲームをつくって、というのは大事なこと」と、意見交換を重ねながら修正。2月中旬からチームを離れていただけに「ボールの確認もできたと思う」と収穫を口にした。
各投手との確認作業について問われ「今日で大丈夫です」と、うなずいた。昨季キャリアハイの117試合に出場し、ベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた扇の要。26年シーズンもチームを支える。(大林 幹雄)
