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間取りや建材をじっくり検討しても、住み始めた新居に後悔することはよくあること。4年前に大手ハウスメーカーで総2階の家を建てたライターは、空調の効かない場所につくった書斎や、一度もあけない浴室の窓、使いにくいベランダなど、6つのことでがっかりするハメに。

※ 記事の初出は2024年12月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。

住んで4年。今からでもやり直したい後悔が6つ

わが家は筆者と妻、子ども2人(5歳と2歳)の4人家族。4年前に大手ハウスメーカーで総2階の家を建てました。

上は1階のプランです。生活の大半の時間を過ごす1階のLDKを、できるだけ広くしたいと考え、このような間取りに。さらに、広く感じられるよう床材や壁紙は、白を基調にしました。また、2階の主寝室の奥には、夢だった書斎も実現しました。

間取りや建材選びには、かなりこだわったつもりです。それでも、今からでもやり直したい、と思うほど後悔していることが、6つあります。詳しく紹介します。

寝室奥につくった書斎は、夏は暑くて使えない!

1つ目は書斎です。筆者は小さい頃から、自分の個室を持つことが夢でした。ですから、家づくりで書斎をつくることは、外せない条件でした。

つくった場所は、2階の主寝室の奥。主寝室を経由することになります。広さは2.9畳。造作でカウンター(幅170×奥行き43cm)と、埋め込み式の本棚をつくりました。カウンターはやや狭いですが、テレワークでのパソコン作業にも支障はありません。

しかし、この書斎には大きな問題点が! 書斎には空調が届かないのです。わが家は全館空調システムを採用していますが、間取りの都合上、書斎には吹き出し口をつくれませんでした。

その結果、夏は暑く、冬は寒いです。扇風機やストーブを使っていますが、夏に限っては暑さに耐えられず、書斎での作業を避けるようになっています。

広い主寝室より、夫婦の個室にすればよかった

2つ目は主寝室。わが家の主寝室は2階にあり、広さは7.8畳です。間取り決めのとき、夫婦ともども「主寝室をできるだけ広くして快適にしたい」という希望がありました。

そこで広いスペースを確保したのですが、これが誤算。夫婦で朝起きるタイミングが違うのです。ですから現在、妻は主寝室で寝ていません。筆者が起きるタイミングで目が覚めないよう、子ども部屋で子どもたちと寝ています。

ムダに広い寝室をつくりより、夫婦別々の部屋にしておけばよかったと後悔しています。

主寝室(7.8畳)と書斎(2.9畳)を合わせると10.7畳あります。この10.7畳をうまく分けて、夫婦それぞれの個室がつくることは、十分可能でした。

そうしていたら、片方が朝起きたタイミングで、もう一人が起こされることはありません。それぞれの趣味の時間にも使えていたでしょう。

広く見えるよう選んだ白い床は掃除が大変!

3つ目は白い床。わが家の床と壁紙は、白を基調にしています。部屋を明るくして開放感を出し、少しでも広く見せようと思ったからです。

しかし、白い床は掃除が大変。髪の毛が落ちていると目立つので、一日に何度も掃除機を回すことに。

また、ちょっとしたキズでも目立ちます。キズがつき始めた当初は、パテで埋める作業をしていました。しかし最近は、パテで埋めることも面倒になり、そのままの状態にしています。

今思う正解は、茶色などの暗めの色の床。白色に比べて部屋の明るさは落ちますが、それでも掃除の手間の軽減や、キズの目立たなさを優先した方がよかったと感じています。

ムダに反応するリビング階段の人感センサーライト

4つ目はリビング階段にある人感センサーライト。スイッチを押さなくても、自動で明かりがつくので、子どもを抱えて階段を上り下りするときはとても便利です。

しかし、リビングや2階で人の動きを感知して、不要なときでも自動で明かりがつくことがあります。

たとえば、夜、筆者がリビングで仕事をしていると、筆者のわずかな動きに反応してライトがつくのです。集中しているときにパッと明かりがつくと、いい気分はしません。

4年間あかずの浴室の窓、掃除の手間だけ増える

5つ目は浴室の窓。お風呂場には窓をつけるものと思い採用しましたが、4年住んで一度もあけていません。お風呂の最後に十分な水切りをすれば、この窓をあけなくても、換気扇のみで十分乾燥できています。

その一方で、窓があることで手間になることもあります。子どもたちの「いたずら」によって窓がぬれて放置されると、カビが生えます。そのため、ぬれた場合はふくようにしています。

また、窓の手前にブラインドカーテンを採用しましたが、このスラット部分(ブラインドの薄い板)の掃除がとても手間。スラットを一枚一枚ふくのが面倒で、今では放置してしまっています。

お風呂場の窓は、ただただ掃除の手間が増えるだけ。採用しない方がよかったです。

狭いベランダ、掃除の手間とメンテナンス費用がかかる

6つ目はベランダ。わが家のベランダは、2階の主寝室を経由します。奥行きは約80cm。このベランダの費用だけで約80万円かかりました。

わが家は基本、部屋干しです。そのため、ベランダを使うのは布団を干すためだけ。利用頻度は多くありません。

それに奥行き80cmだと、布団を干すとときに移動しづらいです。布団を干したり取り込んだりする作業に手間取ります。

また、ベランダをほとんど使っていなくても、掃除は必要。さらに維持するために、メンテナンスが必要です。

今後のメンテナンス費用も考慮すると、採用しない方がよかった…。布団を干すだけなら、外壁に布団干しバーをつける方法もありました。それなら、費用もかからず、使い勝手もよかったと思います。