「掃除機」を手放してみた結果。40代団地暮らし、きれいが続く掃除習慣
アラフォー夫婦で2LDKの団地に暮らす、整理収納アドバイザーの松尾千尋さん。収納が少ない家に暮らすうえで、意外と場所をとる「掃除機」の扱いにずっと悩んでいたそう。そこで、思いきって掃除機を手放したところ「その方が自分の暮らしに合っていて、掃除も収納もラクになった」と語ります。松尾さん流の狭い家でもきれいを保つ掃除のコツについて紹介します。

スリムで身軽なフロアワイパーが活躍

今、主に使っている掃除道具は「フロアワイパー」。
存在感のないスリムな形で、クローゼットの隙間に立てかけられるので、とにかくジャマになりません。コードや充電器もないため、サッと手に取って掃除を始められるのがありがたいところ。結果として、毎日こまめに掃除する習慣が自然と身につきました。
ホコリの「たまりっぱなし」がゼロに!

掃除機では届かなかった家具の隙間や下、洗濯機の脇…あと回しにされがちな部分も、毎日スッときれいにできるようになりました。
結果、家のあちこちにたまりがちだったホコリがほとんど気にならなくなり、部屋の空気がいつも軽く感じます。
騒音ゼロだから夜でも安心

もう1つの大きなメリットが「音」。団地は音の響き方が気になるため、掃除は日中にしかできませんでした。 朝早く帰宅が遅い日は「もう今日は無理だな」と諦めることも多かったのです。
それに比べて、フロアワイパーはほぼ無音なので、夜の少し空いた時間に掃除できるように。忙しさで生活が乱れがちな時期でも、清潔さをキープできるようになりました。
家じゅう掃除できる万能シート

フロアワイパーのシートは、1日目に新しいシートをおろして家具・家電の上 → 最後に床を掃除。2日目は同じシートで床 → 窓の桟や玄関のたたきをふいてポイ! という流れで使っています。
これが自分なりの「上から下へ」掃除をする仕組みになっていて、棚の上のホコリが積もりっぱなし…ということがなくなりました。
1日の掃除は10分ほどですが、家の中が自然と整っていく感覚があります。
「当たり前」を手放してラクに
掃除機を手放す前は、「掃除は掃除機で」と思い込んでいました。
けれど実際に手放してみると、狭い収納・音への配慮が必要な団地では、フロアワイパーのほうが快適だということがわかりました。
もちろん、部屋数が多かったり畳の部屋があったりなど、掃除機ある方が便利な場合もあります。でも、私の場合は思い込みを捨てて、今の自分の生活に合った方法を選ぶことで、暮らしがぐっと軽やかに。
収納が狭いからこそ、工夫して扱いやすい道具を使い、自分なりの仕組みを整える。それだけで、毎日はもっと快適に変わると思います。
