ミニマリストの「すっきり暮らし」がかなう考え方4つ。押し入れやクローゼットから片付け始めるのがおすすめな理由
「片付けたいけど、どこから手をつけていいかわからない」。だれもが一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。ミニマリストのNozomiさんは「片付けをする理由を明確にするといい」と言います。これからすっきり暮らしを実現したい人は知っておきたい「片付けにまつわる考え方」をNozomiさんに教えてもらいました。

目標と期間を決めて、片付けの軸をもつ

「片付けたいけれど、どこから手をつけていいかわからない」というお悩みをよくいただきます。そんなときはまず、「なぜ片付けたいのか」を自分に問いかけてみてください。
「子どもに『片付けて』って怒らない生活がしたい」「すっきりした部屋でゆっくりお茶を飲む時間が欲しい」など、理由が明確になるとゴールが見えやすくなります。そして、片付けに費やす時間を考え、そこから片付け期間を決められたらベスト。
たとえば
・毎週土日6時間使って、1か月集中的に家全体を片付ける
・平日毎日1時間使って、2週間でキッチンを片付ける
など、具体的に片付ける時間と期間、場所を考えます。もし目標どおりに行かなかったとしたらまた現実的なものに修正し、やり直せば問題ありません。
ものを減らすことから始める

片付けを進めるうえで、実際にものを手放す過程が最も大切だと思っています。もし目標を立てられなかったとしても、まずは手を動かして片付け始めることが重要です。
片付けというと「収納術」と考えがちですが、その土台は「もたないこと」にあります。
私はとくに、押し入れやクローゼットなどのバックヤードから始めることをおすすめしています。普段使っていないものが多く入っているため、片付け初期でも不要かどうかを判断しやすいからです。
さらに、大きめの収納から手をつけることで、リビングなど表に出ているものをスムーズにそこへ収められるようになります。最初に収納の余白をつくっておくと、片付けがぐんと進めやすくなります。
定位置を決めて、アクション数を減らす

ものが減れば、収納に悩む時間も減ります。
私は「使いやすく、戻しやすい定位置」を意識しています。その際、できるだけアクション数を減らせる場所に置くことがコツ。子どもでも簡単に片付けられる「置くだけ収納」のように、簡単に出し入れできることを重視します。
また、収納のための収納グッズはなるべく増やさない。収納自体がものですし、中身のものが減れば収納も備えつけのものだけでよかったり、買うとしても最小限ですみます。
元の場所に戻す習慣をつける

片付けを長く続ける秘訣は「出したものを元に戻す」こと。収納に余白があると、戻すのがラクになり、そこに置くことを当たり前にできます。
ぎゅうぎゅうに詰め込まれた収納だと出し入れが面倒になり、すぐに散らかってしまいます。よく使うものは使いやすい位置にし、頻度が少ないものはそれ以外の場所に置いて、余白をキープできるよう意識します。
いちばん大事なのは手放す過程
片付けでは、まず手放すことが大切です。ものを手放す過程で、自分がなにを大切にして暮らしたいのかが見えてきます。手放す判断を重ねるたびに、自分軸がはっきりしていき、暮らし全体がシンプルになります。
「目標と期間を決める」「ものを減らす」「定位置を決める」「元に戻す」…。この流れの中で、とくに手放すことが土台になっているのです。まずは手放す。ぜひ行動してみてはいかがでしょうか。
