「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(7月18日(金)〜7月24日(木))を数字とともにご紹介します。

10億ドル

アルバートソンズ、リテールメディアに「10億ドルの男」起用

米食品小売大手アルバートソンズ(Albertsons)は、リテールメディア部門「Albertsons Media Collective」の新責任者にブライアン・モナハン氏を7月21日付で任命した。モナハン氏は、Walmart.com、ピンタレスト(Pinterest)、電通などで累計10億ドル以上のリテールメディア投資を指揮してきた業界のベテラン。同社は近年、初のCCO任命、広告主との提携拡大、店舗内デジタルディスプレイの試験導入など成長施策を次々と打ち出しており、新体制でのさらなる加速が期待される(Retail Dive)。

100mg

リキッドデス、次は「ほどほど」なカフェインでエナジードリンクに進出

缶入りの水で知られるリキッドデス(Liquid Death)は2026年1月、初のエナジードリンク「スパークリング・エナジー(Sparkling Energy)」を発売する。カフェイン量はレッドブル(114mg)に近く、セルシウス(Celsius)やプライム(Prime)といった高カフェイン系の約半分の量という、いわば「unextreme(過激でない)」な選択だ。過激なパッケージとユーモラスな風刺動画を武器に、過熱する市場に参入する。価格は約2.59〜3ドルで、従来の水やアイスティーと同様のプレミアム帯に設定される。(WSJ)。

49.99ドル

Amazonが「聴くAI」企業を買収

AIが日常会話を記録・要約する49.99ドルのウェアラブルデバイスを展開するスタートアップ「Bee」を、Amazonが買収した。Beeはユーザーの会話をリアルタイムで文字起こしし、1日のまとめやリマインダーを生成するパーソナルエージェントの役割を担う。BeeのCEOは「真に個人的なエージェントAIをより多くの人に届けるため」と買収理由を述べている。音声データの保存を行わないなどプライバシー配慮を強調してきた同社の方針が、Amazon傘下でも維持されるかが今後の焦点に(The Verge)。編集部