川崎はACLE決勝でアル・アハリに2失点の完敗。アジア制覇とはならなかった。(C)J.LEAGUE

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 川崎フロンターレは現地5月3日、サウジアラビアで開催されているアジア・チャンピオンズリーグエリ―ト(ACLE)の決勝で、地元サウジのアル・アハリと対戦し、0−2で敗れた。

 準々決勝で延長戦の末にアル・サッドを3−2で下し、クラブ史上初めてベスト4に進出。勢いそのままに準決勝では、クリスティアーノ・ロナウドを擁するアル・ナスルを3−2で撃破し、ファイナルへとたどり着いた。

 初のアジア制覇を目ざす川崎は、現地に駆け付けた700人ものサポーターが見守るなか、立ち上がりから球際で激しくぶつかり合う。

 序盤、立て続けに訪れた2度のピンチをGK山口瑠伊がいずれもファインセーブで防ぐ。すると11分にはチャンス。山本悠樹の展開から、左サイドで受けたマルシーニョが相手の股を抜いて突破し、ペナルティエリア左から右足で放ったシュートはわずかにゴール右に外れた。

 背後を狙ったシンプルな浮き球のパスは前線に収まらず、なかなかフィニッシュまでいけない。32分に相手のカウンターを受け、フィルミーノに裏に抜け出されたシーンでは、佐々木旭が素早く身体を入れてカバー。気持ちの入った守備を披露する。

 しかし35分、ペナルティエリア左手前からガレーノに見事なコントロールシュートを決められ、ゴラッソで先制を許すと、42分にはケシエにヘディングでネットを揺らされる。
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 2点のビハインドで迎えた後半は、ボールを持つ時間が増え、川崎らしいテンポの良い繋ぎで相手ゴールに迫る。57分には、左サイドでの連係から脇坂泰斗がインスイングのクロスを供給。これに飛び込んだファンウェルメスケルケン際のヘディングシュートは、得点に繋がらず。

 その後も良い形でボールを運ぶが、ラストパスの精度を欠く。76分、アタッキングサードでの崩しから、途中出場の伊藤達哉が放ったシュートはわずかに枠を捉えられない。

 結局、最後まで1点が遠く、試合終了のホイッスル。アジア王者へはあと一歩届かず、準優勝で大会を終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部