日々のスキンケアやマッサージ、本当に正しくできていますか? 間違ったケアを続けると、場合によっては逆効果になることも。そこで、皮膚科医の小林智子先生が「肌のお手入れ方法」をジャッジ。ワンランク上の美しい肌を手に入れるコツを教えてもらいました。

1:引き上げマッサージでたるみ改善!

A:たるみ改善や肌代謝を上げるケアにはなりません

マッサージは、むくみには有効ですが、たるみケアにはなりません。

【写真】日やけ止めの適量

「もし肌代謝を上げたいのなら、ターンオーバーを促進するレチノール配合のコスメやピーリングケアの方が有効」(皮膚科医・小林先生、以下同)

【これが正解!】
むくみ解消目的なら、あごから耳下へマッサージを。下から上へ、フェイスラインのリンパの流れが促される。

2:浸透って大事。化粧水をつけて数分おいてから乳液をつけてます

A:待つ必要はなし! 化粧水のあと、乳液は早めにつけて

化粧水はほぼ水分。

「時間がたつと水分は蒸発します。水分が残る状態で次の保湿ケアに移った方が、より肌の中で水分がとどまりやすいため、早めに油分を含む乳液でフタを」

【こばとも’s ワンポイントアドバイス】
角質層がうるおいで満たされると美容成分がすみずみに到達。化粧水と乳液は間をおかずセット使いして。

3:メイクをする日しか日やけ止めを塗りません

A:ノーメイクでも必ず日やけ止めを

最低限でも毎日洗顔、乳液、日やけ止めを。

「夏用のウオータープルーフでなく、洗顔料で落とせるタイプだと手軽で快適。なお、春は日やけ止めの上から軽くフェイスパウダーをはたくと、花粉の付着防止もできておすすめ」

4:春の日差しって穏やか。日やけ止めは少なめでいいですよね?

A:1年じゅう、しっかり量を塗るのが鉄則

春でも紫外線の影響は大。

「量がたりていない人がほとんどなので、たっぷり塗りましょう。日やけ止めはSPFの値だけでなく、肌老化の原因となるUV-Aを防ぐ力を示す『PA』にも注目を。おすすめは“+++(スリープラス)”以上です」

【これが正解!】

指2本分、たっぷり塗るのが鉄則。使う量が半分だと、効果は1/4まで落ちることが判明しています。