『ゲーム・オブ・スローンズ』映画化の企画が走り出したことが判明

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日本でも大ヒットした米HBOのファンタジー大河ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』や『A Knight of the Seven Kingdoms: The Hedge Knight(仮題)』といったスピンオフドラマが生まれる中、新たに劇場映画版の制作が進められていることがわかった。

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超初期段階の『ゲーム・オブ・スローンズ』映画版

米Deadlineによると、『ゲーム・オブ・スローンズ』の映画に関してはまだ予備的な話し合いが行われた段階で、具体的なクリエイティブな関係者も存在しない。また、ドラマ版がジョージ・R・R・マーティンの「氷と炎の歌」を原作としているのに対し、映画がどのようなクリエイティブな方向性を取るかも現時点では不明。ワーナーブラザースは本件に対しコメントを控えている。

そのほかのスピンオフドラマの進行状況

『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフについては、ジョン・スノウを主人公にしたシリーズは頓挫となり、マーティンの中編小説「ダンクとエッグの物語」を原作とした前日譚『A Knight of the Seven Kingdoms: The Hedge Knight(仮題)』は2025年の公開を予定。

第2次スパイス戦争でヴァリリアン・フリーホールドが敗北した後、エッソス大陸からロイナーと一緒にドーン王国へ移住したナイメリア女王の生き様を追う『Ten Thousand Ships(原題)』は今年4月に一度白紙になったものの、その二か月後に企画が復活。原作者のマーティン本人が自身のブログで、『ジュリア -アメリカの食卓を変えたシェフ-』などで脚本を手がけ、俳優としても活動しているエボニー・ブースが参加したことを明かしていた。

『ゲーム・オブ・ザ・スローンズ』全8シーズン、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン1〜2はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)