Photo: Nothing

OnePlus出身のカール・ペイ氏が手がけるガジェット系サードウェーブNothing。その高いデザイン性だけでなく、ブランドとユーザーの距離が近いコミュニティ力も魅力の1つです。

今回、Nothingはそんなコミュニティとともにスマホをデザイン。Phone (2a)をベースにした「Phone (2a) Community Edition」を発表しました。特徴は、暗闇で光ること。

900件以上の応募から選ばれた5人

Nothingが初めて実施したコミュニティプロジェクト「Community Edition Project」には、47カ国から900件を超える応募がありました。その中から選ばれた5人とともに開発したのが、暗闇で光るスマートフォンです。

背面の緑部分がリン光性発光素材仕上げにより、暗闇で光ります。

プロジェクトは、暗闇で光るというハードのデザインだけでなく、壁紙やパッケージング、マーケティングまでが含まれています。限定端末キャンペーンのスローガン「Community Spirit」は、「ほかの誰かと協力し合うと、自分の優れたアイデアがさらに輝く」という思いから生まれたといいます。

まさに、OnePlusから続くコミュニティを大切にするブランドのあり方が、Nothingでさらに進化した印象をうけますね。

発売日と入手方法

Phone (2a) Community Editionは、11月12日発売。価格は399ポンド(約8万円、日本公式サイトで、現段階で価格未発表)。限定1,000台で先着順。

購入には登録が必要で、公式サイトからすでに登録可能。日本からも登録可能です。

限定1000台はNothing史上最も台数が少ない端末。公式曰く「Nothingが発表したものの中で最も希少価値があるデバイス」です。

Source: Nothing

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