ホテル内で従業員女性が死亡 手首拘束暴行も 殺人事件で捜査 千葉
1日午前7時半ごろ、千葉県市原市中高根の宿泊施設で「50代の女性従業員の意識と呼吸がない。手首を縛られ、顔が腫れている」と出勤した店長から119番通報があった。
女性が倒れていた宿泊施設(画像の一部を加工しています)=2024年11月1日午前11時20分、千葉県市原市中高根、芹沢みなほ撮影
県警市原署によると、ホテル内のフロント付近で近くに住む従業員の佐伯仁美さん(56)が倒れており、その場で死亡が確認された。首が切りつけられており、顔も腫れていて、暴行を受けた可能性があるという。佐伯さんは夜間は1人で勤務していたといい、署は殺人事件とみて調べている。(杉江隼)