東京朝は円買い ドル円151.80円、きのうの安値下回る 日経先物700円超安

東京朝は円買い。ドル円は151.80円まで軟化、きのうの安値を下回り1週間ぶり安値をつけている。植田日銀総裁が9月会合に比べてタカ派になったとの見方から、年内の利上げ観測が浮上している。植田総裁はきのうの会見で政策判断に「時間的余裕」という表現が不要になるのではないかと述べた。また、イランがイスラエルへの攻撃を準備しているとの報道や、日経平均先物が700円近く下げていることから、リスク回避でも円が買われている。