ソフトバンク・近藤健介「しっかり空くんでプラスに捉えたい」第6戦へ「行けるように準備」
◇SMBC日本シリーズ2024第5戦 ソフトバンクーDeNA(2024年10月31日 みずほペイペイD)
ソフトバンクの近藤健介外野手(31)は、切り替えを強調した。0−7でDeNAに敗れ、悪夢の3連敗。本拠地での同一カード3連敗は今季初の屈辱。2試合連続零敗でシリーズワーストタイの26イニング連続無得点となった。11月2日の第6戦からは敵地・横浜スタジアムに舞台を移す。
「また向こう行って頑張るだけかなと。しっかり空くんでプラスに捉えたい」
2勝3敗でハマスタに乗り込む形となったが、淡々と切り替えた。 この日は3打数無安打。「ストライク先行で来ていて、なかなか難しかった」と振り返った。
右足首捻挫の影響で第1戦、第2戦は代打待機。本拠地に移ってからの3連戦はDHでスタメン復帰した。「今のところは大丈夫という感じ」と足の状態を語り、第6戦以降に向けては「行けるように準備をして、あとはどう判断されるか」とした。
4年ぶりの日本一奪還へ、もう負けられない。「追い込まれているので、監督が言うように開き直れる材料を自分らでつくりながらグラウンドに立って思い切ってやるだけかなと思います」と前を向いた。