「マイアミの奇跡」を起こしたレジェンドがピッチを去ります。2024年に50歳になった、J3アスルクラロ沼津のサッカー元日本代表・伊東輝悦選手が今季限りでの引退を発表しました。

【写真を見る】「50歳までプレーできたことが本当に幸せ」現役最年長Jリーガー 伊東輝悦選手が現役引退を発表 "マイアミの奇跡"の立役者

<伊東輝悦選手>

「今シーズンをもちまして引退します。今年50なって、50歳までプレーできたことが本当に幸せだなと」

伊東輝悦選手は静岡市清水区出身。東海大一高からエスパルスに加入し、Jリーグ初年度からプレー。現役最年長Jリーガーとして、2024年でプロ32年目を迎えていました。

1996年のアトランタオリンピックでは、ブラジル戦で決勝点を挙げ、「マイアミの奇跡」の立役者にもなりました。アスルクラロで5クラブ目、Jリーグ通算560試合出場の鉄人にとってサッカー人生とはー

<伊東輝悦選手>

「サッカーに出会えて良かったなと思います。小さい頃は引っ込み思案でサッカーをきっかけに友人ができたり、サッカーのおかげでいろんなことが経験できた」

伊東選手は今後についてはまだ決めていないということで、11月24日にホームで迎える今シーズン最終戦が現役ラストマッチになります。