世界一を喜ぶドジャースの大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

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ドジャースの大谷翔平選手が日本時間31日、ヤンキースを4勝1敗で破りワールドチャンピオンをつかみました。約1年の長きにわたったシーズンを振り返りました。

昨オフにドジャースに移籍した大谷選手。「最後まで一番長いシーズン戦えたことを光栄に思いますし。チームに来て1年目で、こういう経験に立ち会えて、すごく光栄」と語ります。「苦しい中でも首位でやっぱり勝ち抜いて、チームの強さがあった。ポストシーズンも素晴らしいチームを相手にしながら、自分たちの野球ができたっていうことに誇りを持ってます」と振り返りました。

シーズンは長かったかの問いに「長かったですね。はい」と素直に答える大谷選手。

その中でワールドシリーズの第2戦で盗塁の際に左肩を亜脱臼し、一時離脱の心配がされていました。「ケガした後にもちろん自分自身の中ではプレーする準備をしたいなと思っていました。何よりも必要だと言ってもらえた、プレーしてほしいと言ってもらえたことがすごく光栄に思っている。そこに対してそう言ってもらえたことに感謝していますし、そういう気持ちが1年間自分の中で頑張ってこられた要因だったかなと思います」と最後までチームに感謝の言葉を述べました。