舛添要一氏 国民民主党に“警告”「あまり有頂天にならないほうが」「自民党に利用され、捨てられる」
前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(75)が31日までに自身のSNSを更新。衆議院選挙を受けての国民民主党について私見を記した。
「与野党から引っ張りだこの国民民主党、あまり有頂天にならないほうがよい」と“警告”。
「高く売りたい気持ちは分かるが、結局は自民党に利用され、捨てられる。自民党は、柔な政党ではなく、権力維持の為には何でもする」と説明すると、「首班指名の決選投票でも玉木代表の名を書くということは、結果的に自民党を利することになる」とつづった。
国民民主党の玉木雄一郎代表は29日、自民、公明両党の連立政権との向き合い方について「政策ごとに、良いものには協力するし駄目なものには駄目だと言っていく」と述べ、部分連合の可能性に言及。特別国会の首相指名選挙では、自身を含む28人の党所属衆院議員は1回目、決選投票ともに「玉木雄一郎と書く」と表明していた。