萩Sを制したテリオスララ(撮影・石湯恒介)

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 「POG2歳馬特選情報」(30日)

 POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!

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 〈栗東〉アルテミスS3着のショウナンザナドゥ(牝、松下)は引き続き池添とのコンビで阪神JF(12月8日・京都、芝1600メートル)へ直行する。同レースを予定しているアルマヴェローチェ(牝、上村)は岩田望とコンビを組む。

 8月に中京で新馬勝ちしたハリーケーン(牡、大根田)は兵庫ジュニアGP(11月21日・園田、ダート1400メートル)へ。ファンタジーSへ登録していた僚馬のロヴィーサ(牝)は体重が戻らないため回避。体の戻り次第でデイリー杯2歳S(11月9日・京都、芝1600メートル)への出走を検討する。

 27日に京都で未勝利戦を勝ったコシュデリ(牡、千田)はケンタッキーダービー(5月3日・米チャーチルダウンズ、ダート2000メートル)を来春の大目標に今後のレースを組み立てていく。黄菊賞(11月10日・京都、芝2000メートル)に出走予定のヤマニンブークリエ(牡、松永幹)は武豊とコンビを組む。

 〈美浦〉萩Sを逃げ切ったテリオスララ(牝、田島)は阪神JFを視野に入れる。27日の新潟で初勝利を挙げたエルムラント(牡、鹿戸)は、在厩で葉牡丹賞(11月30日・中山、芝2000メートル)を目指す。僚馬で9月に中山未勝利を制したサトノラポール(牡)は年内は出走せず、年明けから始動する。アルテミスS4着のシホリーン(牝、武井)は放牧へ。次走は未定。