2022年にリリースした、2ndシングル『Stuck on you』が音楽配信サービスで北米を中心に全世界で980万回以上再生され、真っ黒な透明感、と評されるミステリアスな深めの低音、ハスキーボイスが唯一の歌声を生み出している女性シンガー、Nowlu。彼女の1年10ヶ月ぶりとなる新曲『yoin』が本日配信リリースされた。

この楽曲は、第一話がX日本トレンド一位を記録するなど大きな話題を呼んでいるドラマ『ウイングマン』のエンディングテーマに抜擢されている。

この作品は『電影少女』や『I”s』で知られる漫画家・桂正和の連載デビュー作 にして、80 年代の週刊少年ジャンプを彩った名作『ウイングマン』の生誕40周年を記念しドラマ化されたものだ。

原作の時代背景を投影し、厚めのビートとベースが心地いい80’s-90’sのR&Bマナーに則ったサウンドに、Nowluならではのスモーキーかつ揺らめく歌声がランデブー。作品のキーパーソン「アオイ」の心情に寄り添う、揺れ動く気持ちの「余韻」を表現したリリックもまた原作へのリスペクトとNowlu自身の拘りをMIXさせ、作品への没入感を高めている。

Neo City Popリスナーや海外リスナーに刺さりスマッシュヒットした『Stuck on you』を超え、ドラマを見終わった『yoin』に浸るにはぴったりの一曲と、Nowluの今後の活躍に期待したい。

Nowlu / Stuck on you -Official Lyric Video- (YouTube)
https://youtu.be/gGfslDklCtg

Nowlu本人コメント

初めてドラマの書き下ろしをさせていただきました。私にとっては子供の頃からオアシスのような存在だった”ドラマ”の世界。その世界をなぞった言葉を紡ぎ歌えるだなんて夢みたいで、想像しただけで高揚しました。揺れる揺さぶられる、そして残る。残した余韻に浸ったまま眠りにつきたい日や、影さえも残したくなくて忘れるために眠る日もあって。感情で心が波打つ、そして制御不能な心というものに気づいてしまう。アオイの揺れに沢山触れ、コントロールできない心へのもどかしさや、愛への疑問に対する答えを探す姿にとても共感を覚え、歌詞に映してみました。揺れて手に負えなくなったときに溢れてもいい場所を作ったので、そんなときに聞いてほしいです。どんな日の余韻も 大切に仕舞って、自分のものにして、時には思い出してまた鮮明に波打ったりして、そんな楽曲になればいいなと思っています

Profile

「Nowlu」という名前には、「Night(夜)・Owl(フクロウ)・Luna(月)」
という意味が込められており、真っ黒な透明感、と評されるミステリアスな深めの
低音、ハスキーボイスが唯一の歌声を生み出している。

2ndシングル『Stuck on you』はその歌声が高く評価され、Spotifyを中心にアメリカでバイラルし、通算980万回再生を記録、今もなお長く愛される楽曲となっている。

(執筆者: gallagherbros)