【HDMI端子を有効活用】データシステムのHDMI変換ケーブル オプション利用で機能拡張も
HDMI端子をUSB変換して活用
愛車の純正ディスプレイオーディオやカーナビで、さまざまな映像を楽しみたいという人にぜひ活用してほしいのがインパネまわりに装備されている「HDMI入力端子」だ。最新車種では標準装着化が進んでいる。
【画像】データシステムAV004 ミラーリングHDMI変換ケーブル 全5枚
データシステムから新たにリリースされた「AV004 ミラーリングHDMI変換ケーブル」は、車両側のHDMIタイプA端子と最新のiPhone(iPhone15以降)に搭載されているUSBタイプC端子を接続するもので、さらに電源取得用にUSBタイプA端子を接続できる。
USBタイプC端子を持つ最新のiPhone、iPadに対応する。 データシステム
タイプEに対応するケーブルも用意
これを用いればYouTubeをはじめ、iPhoneで取得した様々な映像コンテンツを大きく高画質な車載ディスプレイに映し出して楽しめる。もちろんデジタル接続のため映像は美しいままだ。
ケーブルは途中から二股に分かれており、長さはHDMIタイプA〜USBタイプC間は1.8m、HDMIタイプA〜USBタイプA間は0.9m。車載器背面のスペースがない場合に備えHDMI延長ケーブル(0.3m)も付属している。なお、車両側のHDMI端子がタイプAではなくタイプEの場合には別売の「AV003 HDMI変換ケーブル」を接続する。
車両側のHDMI端子がタイプEの場合には同社の「AV003 HDMI変換ケーブル」を使用。 データシステム
車種別テレビキットとも接続可能
また、同社が車種別に用意している「テレビキット」を組み合わせれば、走行中でも助手席や同乗者が映像を見られる。ミラーリングHDMI変換ケーブルを介してスマホから出力された映像だけでなく、純正ディスプレイオーディオやカーナビで再生したDVDや地デジなどのビジュアルソースにも対応するなど使い勝手がさらにアップする。
愛車にHDMI入力端子があり、最新のiPhoneを使用しているのならば、「AV004 ミラーリングHDMI変換ケーブル」を活用するといいだろう。
走行中でもビジュアルソースの映像を表示できる「テレビキット」。車種別にラインアップが揃う。 データシステム