【衆議院総選挙・開票速報】“選挙モンスター”保守・河村たかし共同代表に直撃…大躍進!日本保守党が議席獲得へ「地方議員の家業化止める」

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まず愛知一区の結果を見ていきましょう。

選挙直前に名古屋市長の辞職届を提出し、日本保守党から出馬した河村たかしさんが、他の候補を圧倒した戦いで、“選挙モンスター”が当選確実です。

宮根誠司キャスター:
河村さん、お疲れ様でした。

日本保守党・河村たかし共同代表:
Hi、how are you?(笑)こんにちは。

宮根誠司キャスター:
相変わらず選挙強いんですけど、あの河村さん、どっちかっていうと減税というイメージはあるんですけど、保守みたいなイメージ、僕らはあまりなかったんですけど、それはあったんですか、昔から?

日本保守党・河村たかし共同代表:
それは減税っていうのは、保守ですがね。保守という概念は、まああんたらといったら悪いけど、僕らもまあ団塊の世代がね、昭和23年頃のイメージだと、どうしても戦争に負けたり、ベトナム戦争があったもんで、保守というのはなんか悪みたいないうふうに言われとったわけですよ。それ違うんだな、これ。やっぱ保守というのは個人を大事にすると、個人を。

宮根誠司キャスター:
悪じゃないけど、河村さんにそのイメージがあまりなかったという。もっとなんか、アバウトな人のイメージがあった。

日本保守党・河村たかし共同代表:
そんなことないですよ。わしなんて個人を大事にする、反共産主義の方ですから。減税せんような政治っていうのは、どういう意味があるんですか、そもそも。何のためにやっとんのこれ。

宮司愛海キャスター:
減税という話もありましたけれども、改めて日本保守党がどういった政党なのか、というのを伝えさせてください。河村さんが共同代表を務めまして、2023年に創設されました、新しい政党です。憲法改正ですとか、先ほどおっしゃったような消費減税などを政策に掲げている政党だということですね。

宮根誠司キャスター:
代表は橋下さんの天敵と言われる百田さんですけど。

橋下徹氏:
天敵か、どうかわかんないですけど(笑)。河村さん、本当にお疲れ様でした。やっぱり選挙強いですね。河村さんは市長をずっとされて、行政権を握って政策を実行できてた立場から、議院内閣制で、国会議員一人になっても何もできないじゃないですか。数人の国会議員で、どういうふうにこれから国会議員の態度振る舞いをやろうとしてるんですか?他の政党と組むのか、市長と全然変わってくるので。

日本保守党・河村たかし共同代表:
いやいや、それはね、まあ全国都道府県を回って、支部を作って、要するに地方議員をボランティア化していくと。裏金裏金、裏金じゃないよ。正確に言ったら脱税ですからね、あれ。まずそれとその原因は地方議員が家業化してですね、給料が高いから。ほんで、みんな地方議員が衆議院の連中というか、まあ公認するなら100万200万持ってこいと、裏金で。そういう構造になっとるよ、日本中。地方議員の家業化、というのを、これを止めないかんの。

橋下徹氏:
じゃあ、もう国政でなんかやるというよりも、地方議員のいわゆる家業化を止める、そっちの活動に力を入れるわけですね。僕、それ賛成ですよ。

日本保守党・河村たかし共同代表:
それは国政の主張なんですがね。それをやりますと、議員は裏金脱税もせんようになるし、自分の意志で初めて自分の日本のあり方をしゃべるようになるんですわ。今みんな団体戦でねえ。えかげんなもんだ、コロコロ変わって。

宮根誠司キャスター:
やがて首班指名があるんだけど、首班指名、どうするんですか。

日本保守党・河村たかし共同代表:
それは悩ましい。これ教えてもらわないかんけども。よう相談しますわ。石破さんに入れるいうのは、ちょっとにゃーでしょう、いくらなんでもそれは。せっかく作った政党だもんで。百田さんや有本さんと相談しながら。まあ党がまず分裂してはいかんで、一番最初のところで。それは相談してやりますよ。

泉房穂氏:
政界大再編のキーマンになれそうな方ですけど、なんか大きな目的ないですか?国会の中で大再編に向けて。

日本保守党・河村たかし共同代表:
僕はまあ、やっぱりこの士農工商を打ち破るというかね。だから、再編なら再編で、自民党は本当に保守の政党なのか何なのか。社会主義政党やにゃーかね。まあ、自民党なんか家業としての政治を守っとるだけで、社会主義政党じゃないですか、これ。(立憲)民主党は労働組合の政党か増税政党なんでしょう?これではいかんというので、この日本保守党というのは、単独ででもダーッとできるように全国回って、作っていかなきゃいかんですよ。

宮根誠司キャスター:
これからは永田町に行って、自民党に噛みついて、メダルには噛みつかないって、ことでいいですね?

日本保守党・河村たかし共同代表:
何、あのね、わしもね、傷ついとるんだね(笑)