【京王閣競輪 G3ゴールドカップレース 2日目】佐藤慎太郎 義弟のSG優勝「カッコ良かった」
大阪・関西万博協賛、京王閣競輪開設75周年記念G3「ゴールドカップレース」(優勝賞金566万円)は27日に2日目が行われた。8Rで1着となった佐藤慎太郎(47=福島・78期)は義弟でボートレーサー・桐生順平(38=埼玉)のSG優勝に刺激を受けた。
盟友・新田祐大の仕掛けに乗り、直線鋭く突き抜けた佐藤。「(新田と連係で)前日から気合が入っていた。最後は脚というよりコースの選択が良かった。お客さんも多かったし、オリジナルTシャツを着てくれていた人も多かった。また頑張りたい」と気合の表情。
また、自身のレース後には戸田で行われたSGボートレースダービーで、義弟の桐生が優勝。周囲に“おめでとう”と声をかけられると、笑顔で応えていた。昨年のGPには応援に駆けつけてくれた存在でもあり、「カッコ良かったね。いい捲りだった。自分も刺激が入ったよ」とますます闘志に火がついた。
28日の3日目に行われる準決勝戦10Rでは、負けじと気迫の突っ込みが見られそうだ。