入院中のわが子に「目隠し」説明を受けた母は震えて涙ぐんだ【ママリ】
本作の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。このエピソードはその当時のことを記録したレポート漫画から一部抜粋したものです。星田つまみ(@hoshi.da)さんが再び赤ちゃんに会いに行くと、黄疸の治療を受けていました。昨日まで何もなかったのに…消し去ったはずの疑念が、再び星田つまみさんの心の中をうずまきます…。『産声を聞かせて』第17話をごらんください。
©hoshi.da
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赤ちゃんが黄疸になったことがきっかけで、それまで抱えてきた疑念をNICUの医師にぶつけた星田つまみさん。返ってきた言葉は、星田つまみさんが安心できるものだったようです。
星田つまみさんのお母さんは本当にファインプレーだったのですね。いつ、何が起こるかわからない出産。その場でさまざまな判断をする医療関係の方々は本当にすごいですね。
新生児仮死は、全分娩の2~9%に起きる
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この漫画の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩(ぶんべん)時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。この漫画はその当時のことを記録したものです。
出生時に、赤ちゃんがうまく呼吸ができていない状態を「新生児仮死」と呼びます。軽症であれば、後遺症は残らないことがありますが、重症仮死の場合は亡くなったり後遺症をもたらしたりすることも。新生児仮死はこの漫画の作者・星田つまみさんにだけ起きたできごとではなく、全分娩(ぶんべん)の2~9%に起きているとされています。
赤ちゃんが仮死状態であるかどうかは、出生直後に「アプガースコア」と呼ばれるもので判定され、状況に応じて治療や処置が行われます。一刻を争う、出生直後の赤ちゃんの異変。医療機関のスタッフの懸命な対応で救われた赤ちゃんがたくさんいることが想像できます。
星田つまみさんも大きな不安に包まれたできごとだったと思います。そんな体験をつづった漫画からは、赤ちゃんが生まれて健康に成長していくことの貴重さを改めて感じることができますね。
記事作成: ママリ編集部
(配信元: ママリ)