渋谷区が酒の販売自粛を呼びかけ 職員約30人でパトロール ハロウィン前の週末
ハロウィーン前の週末となった10月26日夜、東京・渋谷区は、渋谷駅の周辺での酒の販売自粛を呼びかけるなど警戒を強めています。
ハロウィーンの時期には、渋谷駅周辺に多くの人が集まることから、飲酒トラブルや雑踏事故が懸念されています。
区は、26日はハロウィーン当日と同じくらいの混雑が見込まれるとして、職員約30人でパトロールしました。
また、午後6時から翌午前5時まで、駅周辺のコンビニなどに酒の販売自粛を要請しています。
渋谷区によりますと、パトロールでの取り締まり件数は路上飲酒が37件、路上喫煙が176件だったということです。
渋谷駅周辺では、夜間の路上飲酒が禁止されているほか、新宿区歌舞伎町周辺でも2024年から期間中の夜間の路上飲酒が禁止されます。