アミューズに所属することが決定した水田伸生

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 演出家・映画監督の水田伸生氏(66)が、総合エンターテインメント事業を展開するアミューズに所属することが決まった。水田氏は「『アミューズの新人』となり、気合入れて挑みます!」と意気込んでいる。

 水田氏は1981年に日本テレビ入社後、ドラマ『池中玄太80キロ パートII』(81)で演出補を務めた後、『恋も2度目なら』(96)のチーフ演出で注目を集めて以降、『Mother』(10)、『ゆとりですがなにか』シリーズ(16〜)、『anone』(18)、『初恋の悪魔』(22)などを手掛け、2014年にはドラマ『Woman』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。

 また、映画監督としても活動しており、主な監督作品に『舞妓Haaaan!!!』(07)、『なくもんか』(09)、『謝罪の王様』(13)、『あやしい彼女』(16)、『おまえの罪を自白しろ』(23)があり、オリジナル企画の映画作品を撮り続けてきた。

 さらに、舞台演出家として明石家さんま主演×生瀬勝久脚本・出演×水田伸生演出シリーズ『PRESS〜プレス〜』(12)、『七人ぐらいの兵士』(15)、明石家さんまとの縁は続き『七転抜刀!戸塚宿』(20)、『斑鳩の王子 ー戯史 聖徳太子伝ー』(24)、安田顕企画・プロデュース舞台『死の笛』(24)などを演出し多岐に渡る活動を行ってきた。

 水田氏は「長年に渡り、辛抱強く育てて頂いた日本テレビグループを離れる事を決意したが…『井の中の蛙、大海を知らず』状態の私。 ご縁を頂きまして株式会社アミューズで舵取りをして頂けることになりました。 こんな心強い事はありません。 故に今、燃えています! 気持ちは20代の新人です! あ、気持ちだけかもしれない…『アミューズの新人』となり、気合入れて挑みます!」と力を込めている。