巨人の阿部慎之助監督(写真は1月)

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◇プロ野球ドラフト会議(24日、都内)

巨人は関西大学の金丸夢斗投手をドラフト指名しました。金丸投手への指名は4球団の競合指名となり、くじ引きに。巨人はセ・リーグ優勝を果たしているため、クジを引くのは一番最後と、運を天に任せるのみとなりました。結果は中日が交渉権を獲得に。

続いて花咲徳栄の石塚裕惺選手を指名。こちらも西武と競合指名となり、阿部監督は再びくじ引きの場にあがりましたが、今回は見事、交渉権を獲得しました。

阿部監督は「交渉権獲得できてよかったなと思っています」とホッと一息。石塚選手については「映像とかたくさん見させてもらったりしてたんで、将来は坂本勇人みたいな選手になってほしいとは思っていた」と続けました。

「野球している姿勢も素晴らしかったし、負けん気の強さもテレビからでも見てたし、夏の予選もたまたま見たことあって、この子は格が違うなって。それくらいの評価をしていました」

石塚選手は千葉・八千代の出身。台湾で行われたアジア選手権では、侍U18の4番を務めていました。