「アガサ・オール・アロング」より
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 Disney+(ディズニープラス)で独占配信中のマーベル最新ドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」は、10月31日のハロウィーンの日にラスト2話(第8話&第9話)の一挙配信を控えている。それに先駆けて、さまざまな新事実が明らかになった本作の最新予告編が公開された。

 本作の主人公は、裏切りと挑発が大好きで、緻密な裏工作で観る者すべてを欺く危険な魔女アガサ・ハークネス。初登場したドラマ「ワンダヴィジョン」でワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとの戦いに敗れ魔力を失ってしまった彼女だが、本作では謎の若者ティーンの誘いによって、パワーを取り戻すために魔女の仲間を集め、共に“魔女の道”へと挑むことになる。

 第5話では、仲間を裏切ったアガサへの怒りを抑えられないティーンの手から青い光が放たれ、謎に包まれていたその正体が、ワンダの息子、ビリー・マキシモフであったことが判明。ビリーは「ワンダヴィジョン」で初登場した、ワンダと夫ヴィジョンの間に生まれた双子の一人だ。しかし、その存在自体が実はワンダの能力によって創造されたものであり、ワンダが創り上げた世界の中でしか存在することができないキャラクターだった。

 第6話では、そんなビリーがなぜティーンとして再びアガサの前に現れたのか、その過去と秘密が一気に明かされた。最新予告の中でもビリーは「力に興味はない。それ以上のものが欲しい」と語っているが、ビリーがこの道を訪れた目的とは……? これから一層目が離せない展開が続くことになりそうだ。(編集部・市川遥)