バルサ通算100試合目でハット達成!…殊勲のハフィーニャが歓喜「いつまでも忘れないだろう」

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 バルセロナに所属するブラジル代表FWハフィーニャがバイエルン戦を振り返った。23日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節が現地時間23日に行われ、バルセロナはバイエルンをホームに迎えた。開始1分足らずでハフィーニャが先制点を奪うと、その後1点を返されるも古巣対戦となったロベルト・レヴァンドフスキが勝ち越しゴールをマーク。その後はハフィーニャが2点を追加し、最終的には4−1というスコアで勝利した。

 ハットトリックを記録したハフィーニャは、この日がバルセロナでの通算100試合目の出場。自身のメモリアルマッチで躍動し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)にも選手された27歳は「特別なユニフォームやトロフィーを置くスペースを確保しているけど、少し狭すぎるんだ。拡張する必要があるかもね」とコメントしつつ、次のように試合を振り返っている。

「この美しいシャツを着て100試合目をプレーできたことに興奮しているよ。特別な試合だし、いつまでも忘れないだろう。しかし、今は次の試合に目を向け、それが何を意味するかを考えるべき時だ。僕たちは過去ではなく、未来を生きているからね。僕たちは懸命に取り組んだ。ゴールから遠ざかるほど僕たちが有利だということは分かっていたし、本当に上手くやったと思う。非常に難しい試合だったが、チームが良い方向に進んでいることを証明できた」

 なお、データサイト『Opta』によると、ハフィーニャはCLのバイエルン戦でハットトリックを達成した史上4人目の選手になったとのこと。また、バルセロナ所属のブラジル人選手がCLでハットトリックを記録したのも、リバウド氏、ロナウジーニョ氏、ネイマール(現:アル・ヒラル)に次いで4例目だという。

 今シーズンここまで公式戦13試合を戦い、11勝2敗と好調を維持するバルセロナ。今週末のラ・リーガ第11節ではレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”に臨む。


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