ユニクロが新たにグローバル旗艦店をオープン 街に根付く企業や店舗とコラボ商品を展開 東京・新宿の魅力を発信

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ユニクロの新たな旗艦店が、東京・新宿にオープンします。

東京・新宿のビックロ跡地に、25日、オープンするユニクロの新店舗。
新宿の街の魅力を発信する国内4店舗目のグローバル旗艦店です。

ブランドでは初めて本店と表記されたこの店舗のコンセプトは、“新宿から世界へ。世界から新宿へ。”

新宿に本店を構える企業とコラボしたTシャツ売り場には、新宿の老舗「タカノフルーツパーラー」のいちごパフェTシャツやピュレグミなどを販売するカンロのコラボ商品など、新宿の街に根付く企業や店舗を、商品と合わせて発信していました。

また、歌舞伎町のフォトスポットとしても人気を集めるゴジラのTシャツなどもラインアップされています。

大迫力のゴジラがお迎えする売り場では新宿の魅力を伝えている一方、となりでは欧米でしか取り扱っていない商品も販売しています。

日本ではVネックで販売されているベストが、欧米特別コレクションではタートルネックで販売されています。

新宿エリアはすでに4店舗が点在していて、今回の店舗で5店舗目となり、急増するインバウンドに対応します。

ファーストリテイリング・遠藤真廣グループ執行役員:
インバウンドも回復して、もはや新宿は日本だけでなく「世界の新宿」それを百貨店ならぬ“百科街”というコンセプトで考えた。

カフェスペースの設置にガイドブックの発行など、ウェア以外のサービスも集結させ、新宿と世界をつなぐハブとしての役割を担う旗艦店。

その先に見据えるのは――

ファーストリテイリング・遠藤真廣グループ執行役員:
この新宿本店で、世界一の売り上げを取りたい。これから5兆円10兆円を目指していく上で、日本発のブランドとして新宿から世界へ向けてその意気込みを伝えたい。目の肥えたお客さまが来店しても満足してもらえる商品の品揃え・サービスを提供していきたい。