声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
10月19日のゲストはカノエラナさん!
ニューシングル『リバーシブルベイベー』について伺いました。

『リバーシブルベイベー』はTVアニメ『アクロトリップ』のエンディング主題歌。カノエラナさん通算6枚目のシングルです。「オープニングが凄く大人っぽくやさしい感じなので、エンディングはめっちゃ暗くなるか、明るくなるかどちらか。まず曲調のオーダーがあって、歌詞は“カノエさんっぽくていいですよ”みたいな感じでした。原作のドタバタ感が凄かったので、明るく自分の好きな得意なジャンルに持っていくということで出来ました」

表情豊かな歌い方はカノエさん自身が決めていました。「いつもボーカルディレクションをする方がいらっしゃらなくて、自分自身でディレクションしました。ジェットコースターに乗っているような気分で、アニメだけでは聞けない部分、2番以降も飽きないように、おしゃべり口調で歌ったり、サビを強めで歌ったりしました」

『リバーシブルベイベー』の作詞・作曲はカノエさん自ら手掛けています。歌詞に関しては「私自身がオタクなので、オタク目線で書くっていうのが1番。何か推しがいて、好きな対象があって、それに対しての語彙って結構ハチャメチャで早口になったりする。それを詰め込もうと思いました」

アーティスト盤付属のM-CARDでは「“この色がいいです、絶対に!”みたいな、結構細かい点までお話させてもらいました」という、カノエさんのこだわり満載のMV。そしてMV Behind The Scene。さらに『カノエの柴又夏休みwith天の声』を見ることが出来ます。「私が着物を着たり、駄菓子やちょっとレトロなカフェみたいなところが好きで、柴又で散策してる様子を撮りました。天の声は私の同級生で、元々別のバンドをやってたんですけど、いま映像とかも撮ってる子で、その子に撮ってもらいながらおしゃべりしています」

カノエラナさんは、水瀬いのりさんが歌うオープニング主題歌『フラーグム』の歌詞も書いています。「『リバーシブルベイベー』を提出するのが早かったので“オープニング書きますか?物語も把握されてるので”と言われたんです。『リバーシブルベイベー』で書き切れなかった部分を書こうと思いました」

『アクロトリップ』のオープニング、そしてエンディングを手がけられたカノエラナさん。もともとアニメの曲を歌いたいという気持ちが強かったそうです。「小さい頃から、父親がアニメ好きだった影響で私も好きになって。ずっとアニソンを歌いたいなと思ってシンガーソングライターの勉強みたいなことをし始めて。アニメが好き、アニソンが好きって言葉にすることは重要だなってここ数年で思いました」

アニメ大好きで安元さん、白石さんが出演している作品も観ていると話してくれたカノエラナさん。ニューシングル『リバーシブルベイベー』は、カノエラナさんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「アニソンを歌えることの幸せみたいなことが詰まりに詰まっている曲。私がアニソン作ったらこんなですよっていう、もうまさに見本みたいな曲ができたなと思っています」