大谷vsジャッジの「神対応」伝説 ジャッジ選手はスタンドの子どものファンとキャッチボールも 知ればワールドシリーズが面白くなる!

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「イット!」では、知ればワールドシリーズが面白くなる“ソレ!”を紹介していきます。
23日の「ソレ!」は、大谷翔平選手とアーロン・ジャッジ選手、2人の“伝説”をお伝えします。

この2人の伝説対決で知っておきたいのは、「伝説のホームラン」、「伝説の神対応」、「伝説の褒め合い」の3つ。

優しすぎ、「伝説の神対応」を見ていきます。

まずは大谷選手。
今シーズン27号のホームランを打った際、スタンドにいる日本人の少年に当たってしまって、検査を受けて異常はなかったんですが、後日、大谷選手は、その少年にスタッフを通じてサインボールをプレゼントしました。

それ以外にも、「全国の日本の小学校にグローブを届けた」こと、「子どもたち100人に海外留学・ホームステイ」などがあります。

そして、一方のジャッジ選手。
試合でジャッジ選手の打ったホームランボールを捕った、トロント・ブルージェイズのファンが、近くにいたヤンキースファンの少年にボールをあげるという、ほっこりエピソードがあったんです。

するとジャッジ選手は、2人とも球場に招待して、ベンチで写真を撮りました。
その後、ハグを受けた少年は感動して号泣、男性とも握手を交わしました。

そして、MLBジャーナリストのAKI猪瀬さんが見た“ジャッジ神対応情報”。

定番のファンとのキャッチボールというものがあり、通常、試合中のキャッチボールは選手同士で行うそうですが、ジャッジ選手の場合は、スタンドにいる子どものファンとキャッチボールをするといいます。

もう1つ、AKI猪瀬さんもメロメロになってしまった神対応が、アイコンタクトです。

MLBジャーナリスト・AKI猪瀬さん:
外野のスタンドのファンとのキャッチボールも、「じゃあ、お前とキャッチボールしようぜ」と、フェイストゥーフェイスで始まる。僕はジャッジ選手に、たびたびインタビューをしたことがあるんですけど、その時に必ず、質問する人の目を真っすぐに見て目をそらさずに、ずっと真剣に聞いて対応してくれる。これは、誰が行ってもこのような対応をしてくれる。でも、ジャッジ選手は2メートルを超えているので、僕がマイクを持ってインタビューをすると、上から優しいまなざしが降ってくるような感じ。そして、自分が子どもと大切な時間をスタンドで分かち合っている時に大人の方が邪魔をしたりすると、「邪魔をするな」ということで、大人の方に対しては強く怒ったりします。