文化施設などを拠点としたアートスタンプラリーも!第3弾 「PARK? ぱーく」
久屋大通公園南エリア賑わい創出実行委員会は、名古屋市中区の久屋大通公園「光の広場」及び歩道、沿道施設において、今後の再整備を見すえた「公園とまちの新しい可能性を発明する」イベントの第3弾「PARK?」を、名古屋市との共催により、2024年11月2日(土)〜11月11日(月)の10日間実施します。
第3弾 「PARK? ぱーく」
・期間 :2024年11月2日(土)〜11月11日(月)の10日間
※光の広場:11月7日(木)〜11月11日(月)の5日間 10:00〜21:00
・場所 :久屋大通公園 光の広場(名古屋市中区栄3丁目31)&
歩道(ラシック前・松坂屋本館前・パルコ東館前)
久屋大通公園南エリア賑わい創出実行委員会は、名古屋市中区の久屋大通公園「光の広場」及び歩道、沿道施設において、今後の再整備を見すえた「公園とまちの新しい可能性を発明する」イベントの第3弾「PARK?」を、名古屋市との共催により、2024年11月2日(土)〜11月11日(月)の10日間実施。
本イベントは、名古屋市が掲げる久屋大通(南エリア)の再整備の方向性「新たな創造が生まれるウォーカブルタウンのコア〜多様な人が集まる刺激と居心地〜」の実現に向けて、今後の久屋大通(南エリア)の使い方や過ごし方のアイディアを試行する社会実験です。
久屋大通(南エリア)は、年間を通して、週末を中心に大規模なイベントが開催され、公園の賑わい創出に大きな役割を果たしています。
一方、イベント開催時以外の平常時においても、日常的に訪れたくなる滞在環境の創出により、「公園と沿道が呼び合う空間づくり」が必要であるとされています。
■第3弾「PARK?」 My Place / Our Park 〜アートと音楽で栄がつながる、広がる社会実験〜
「公園とは何か?」を主題とするイベントの第3弾「PARK?」は、過去の実施結果を活かし、実施範囲を公園だけでなく歩道に拡げ、「公園と沿道が呼び合う空間づくり」の可能性が提案されます。
<2024年度のポイント>
・沿道施設前の歩道スペースに、人々が憩える「まちなかレストスペース」を設置。
・公園に芝生広場などの「憩いの空間」とアートと音楽の市民参加型の「賑わい空間」を創出。
・産学連携によるライブペイントパフォーマンスや音楽ステージを開催。
・沿道の商業施設・文化施設などを拠点としたアートスタンプラリーによるウォーカブルな仕掛け。
■実施体制
・主催 :久屋大通公園南エリア賑わい創出実行委員会
(構成企業:J.フロント都市開発株式会社、三菱地所株式会社、
株式会社竹中工務店)
・共催 :名古屋市
・協賛 :株式会社大丸松坂屋百貨店、株式会社パルコ
・後援 :株式会社中日新聞社、株式会社名古屋三越、
中部日本ビルディング株式会社、株式会社日建設計
・調査協力:株式会社NTTアーバンソリューションズ総合研究所、
国立大学法人東京大学
■実施概要
テーマ:My Place / Our Park 〜アートと音楽で栄がつながる、広がる社会実験〜
いつ訪れても自分のお気に入りの場所「My Place」を見つけることができ、訪れる人たちに愛着を持ってもらえるような都市の憩いの空間「Our Park」の実現。
2024年度は、開催場所を公園と歩道に拡大。
「アートと音楽」をテーマに、公園内では昨年好評を得た芝生や遊具による環境演出や、地域のアーティスト・学生連携及び、市民参加型のイベントやワークショップを開催します。
沿道では、歩道3カ所の「まちなかレストスペース」、周辺の商業・文化施設約10カ所が連携したアートスタンプラリーを実施し、栄エリアをつなげます。
■光の広場コンテンツ
<公園×アート>
(1) 体験型アート「アートスタンプ」(企画協力:The Chain Museum)
公園内のアートインスタレーションウォールに貼られている色々なボディスタンプからお気に入りのものを剥がして、体に貼ることができる体験型アート。
KOTOMI FUJIWARA氏がデザインする体験型アートを通して「つながる・ひろがる」を表現します。
アートスタンプ
(2) パークアート(企画協力:大丸松坂屋百貨店/監修:拝戸雅彦氏・元愛知県美術館館長)
愛知県出身アーティストの鷲尾友公氏や、東京を拠点に活躍する今井俊介氏が公園内でアートを創作。
鷲尾氏が学生達と制作する巨大な地上絵をはじめ、今井氏の公園を彩るカラフルなのれん、YCAMによるAI技術を用いてダンスをパワーアップするダンスブースなど地域・来園者参加型パークアートが展開されます。
パークアート
(3) MOBIUM モビウム(企画協力:河村陽介氏)
バスを改造した移動型ミュージアム「MOBIUM」が登場。
外装が黒板になっており、来園者が自由に絵を描けます。
MOBIUM モビウム
(4) ライブペイント
地元大学生による「公園」をテーマにしたライブペイントパフォーマンスを実施します。
<公園×音楽>
(5) 音楽ライブ(企画協力:TSUBAKI fm、シャルテなど)
週末には、懐メロで楽しむDJライブや地元出身アーティスト、地元大学生が登場するアコースティックライブを開催。
音楽ライブ
(6) 市民参加型「サーキットベンディング」ワークショップ(企画協力:谷浦朋文氏)
知育玩具、電子楽器など電子機器の回路をハッキングして想定外の音を引き出すワークショップを開催します。
サーキットベンディング
<環境演出>
(7) 憩いの空間
日常的に訪れたくなる滞在環境を創出するため、広場内に芝生を敷設。
ハンモックなどのファニチャーや子供用遊具、ユニークな雲形ソファなどを設置し、より楽しめる憩いの空間を作ります。
※雲形ソファ(企画協力:コマンドA)
環境演出 ※画像はイメージです
<フード>
(8) 地元キッチンカーグルメ(企画協力:ゲイン)
ローカルカルチャーWEBメディア「日刊KELLY」を運営するゲインのセレクトによるキッチンカーブース。
カンノンコーヒーなど個性豊かな飲食店が日替わりで出店。
地元キッチンカーグルメ
■歩道・沿道コンテンツ
(9) まちなかレストスペース
日時:11月2日(土)〜11日(月)10:00〜20:00
ラシック前、松坂屋本館前、パルコ東館前の歩道に、人工芝、テーブル、イスを配置して、来街者が居心地よく過ごせる憩いの空間を創出します。
まちなかレストスペース ※画像はイメージです
(10)アートスタンプラリー(企画協力:The Chain Museum)
日時:11月7日(木)〜11日(月)
美術館や商業施設など、久屋大通公園付近のさまざまなアート関連スポットにチェックポイントが出没!各アート展示・スポットのスタンプを一定枚数以上集めた方は、美術館のペアチケットなどが当たる抽選に参加いただけます!
※The Chain Museumが提供するアプリArt Stickerへのアカウント登録が必要です。
アートスタンプラリー
<連携施設>
光の広場・名古屋パルコ・松坂屋名古屋店・ラシック・中日ビル・SLOW ART CENTER NAGOYA・愛知県美術館・AICHI OPEN ART ATELIER・名古屋市美術館
■連携イベント
「SLOW ART CENTER NAGOYA」
所在地:名古屋市中区錦三丁目16番5号
名古屋市の旧教育館跡地暫定活用事業として2024年3月に開業。
アート、サウナ、フィットネス、グルメにエンターテインメント、心身ともに“ととのう”場所を提供し、「個人×地域×地球のWell-being」を生み出す、市民コミュニティの形成拠点を目指す施設です。
SLOW ART CENTER NAGOYA
(1) Vine Painting Project
日時:11月9日(土)・10日(日)13:00〜17:00
SLOW ART CENTER NAGOYAの白い壁をキャンバスに空に向かって伸びる線を描く壁画プロジェクト。
隣の壁面で育つ朝顔が蔓(Vine)を伸ばすように、屋上から垂らしたロープや筆を使って工夫しながら描いていきます。
Vine Painting Project
(2) Snap Drink by TAG(企画協力:サントリービバレッジソリューション株式会社)
日時:11月9日(土)・10日(日)10:00〜20:00
スマホで撮影した写真でオリジナルラベルドリンクをその場で作成・購入ができます。
イベントやワークショップの特別な思い出に。
※2階「SLOW ART LAB」で印刷・販売。
Snap Drink by TAG
(3) 塩尻ワインテーブル(企画協力:塩尻市観光協会)
日時:11月2日(土)・3日(日)10:00〜20:00 ※3日(日)18:00まで
屋外で気軽にワインを楽しめるオリジナル什器を設置。
「地域資源を活用したコミュニケーションの場づくり」の実験的取り組みを行います。
当日は、塩尻ワインの販売も行います。
塩尻ワインテーブル
■調査方法
以下の多様な調査を通じて「PARK?」の効果測定を行い、久屋大通(南エリア)のより一層の魅力向上に活かします。
期間中、現地にて、調査にご協力いただけるモニターを募集しています。
モニター募集の詳細については、LINE公式アカウントより確認してください。
(1) インタビュー調査/アンケート調査:本イベント期間中の来場者に対して、公園の利用実態やニーズ、「PARK?」の満足度などをインタビューやアンケートを通じて調査します。
(2) まちづくりタイプ調査:「まちづくりタイプ診断」の結果を通じて、回答者のまちづくりタイプを分析します。
9種類のキャラクターが出現し、おすすめのまちづくり活動を紹介します。
(3) 賑わいや快適性の評価:各所に定点カメラや音声・気象センサーを設置し、データを収集します。
そのデータから賑わいや快適性を示す指標を算出し、その指標で空間の価値を評価します。
(4) XRを活用したデザインの評価:歩道や公園の一部にXR技術でデザイン案を疑似的に投影し、市民や来街者等に体験してもらいます。
体験時の反応を評価し、空間の新たな活用可能性を検討します。
(5) 人流データを活用した回遊分析:人の動きを示す人流データと価値観や趣味嗜好等の属性データから公園周辺の典型的な行動パターンを抽出し、そのパターンで回遊実態を把握可能か検証します。
調査方法
※調査(3)〜(5)は、内閣府が推進する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/バーチャルエコノミー拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」(研究推進法人:NEDO)に採択された株式会社竹中工務店、株式会社NTTアーバンソリューションズ総合研究所、国立大学法人東京大学が「まちの体験価値を向上させる仕掛け・体験デザイン構築と実装に関する研究開発」のテーマで実施します。
また、調査(4)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所が開発する感情測定システム EMOSyも活用します。
※本資料に掲載している情報・画像は現時点の予定・イメージであり、実際とは異なる場合があります。
※イベント内容は、天候などにより予告なく変更になる場合があります。
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