大谷翔平“走塁ミス”は「突入を自重」 “投手・大谷”の質問にロバーツ監督苦笑い あす運命の第6戦へ
ワールドシリーズまであと1勝の大谷翔平選手(30)擁するロサンゼルス・ドジャースは、21日の大一番へ調整。
大谷選手は“走塁ミス”と言われた19日のプレーについて説明しました。
ナ・リーグの優勝決定シリーズはここまでドジャースの3勝2敗。
大一番をあすに控え、主軸のフリーマン選手らが練習に臨む中、大谷選手や山本由伸選手(26)はグラウンドに姿を見せませんでした。
対するニューヨーク・メッツの千賀滉大選手(31)は、リリーフ登板へ向け汗を流しました。
ドジャース・ロバーツ監督の会見では、投手・大谷選手の起用についての質問が。
ロバーツ監督:
(Q.大谷選手は今後2試合いずれかに登板?)それはありません。ご質問ありがとうございます。
以前も否定していた“二刀流”復活への質問に苦笑いを浮かべました。
また、第5戦で3塁にいた大谷選手が内野ゴロの間にホームを狙わなかったことについては、「本人と話していない」とコメント。
一方で、大谷選手は3塁コーチと話し合い「打球が強く、次のバッターもフリーマンだったため突入を自重した」と語ったということです。
今後はアウトになっても構わないので、ホームを狙う方針で一致し、一件落着となりました。
そして20日、ア・リーグの王者が決まりました。
ニューヨーク・ヤンキースがクリーブランド・ガーディアンズを下し、15年ぶり41回目のワールドシリーズ進出。
21日にドジャースが勝利すれば“名門同士”の対決が実現します。