町田ゼルビアFW藤尾翔太の『ボール水かけ』、ノンスタ井上さんが疑問 「メリットあるんですか、これ？」前園真聖さんが説明
今季初めてJ1に昇格すると、黒田剛監督のもとで躍進を見せてきた町田ゼルビア。ただ、ロングスローを多用する戦術などが物議を醸していた。
そうしたなか、町田は15日にSNS上でのクラブに対する誹謗中傷に刑事告訴を行うと発表した。
フジテレビ系列の『ワイドナショー』でもこの話題を取り上げた。ロングスロー以外にも物議を醸したFW藤尾翔太がPKを蹴る前にボールに水をかける様子も紹介。
すると、東野幸治さん、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん、NON STYLEの井上裕介さん、前園真聖ら出演陣はこんな話をしていた。
東野「教えてほしいんですけど、ロングスローは高校サッカーではよくやるじゃないですか。J1ではあまりやらないんですか？」
前園「ほかのチームもやってます、ただ、黒田監督が高校時代からやっていて、町田でも武器としてやっているし、そういう背景があるなかで、凄く注目されたり、批判されたりしていて。実際はほかのチームもやってます」
東野「PKの直前にボールに水をかけるのはルール上は問題ない？」
前園「PK前に水をかけるのはあまりやってるのは見たことないです。ルール上は問題ないです」
井上「メリットあるんですか、これ？滑るような気がするじゃないですか？キックの精度的にも」
前園「僕もそれがわからないんですよ（苦笑）。ボールを濡らしていたら、GKが弾くときに滑るんじゃないかって言われているんですけど、蹴るほうも滑りますよね、ちょっと。僕はわからないんですけど、本人は（以前に）乾いたピッチでPKを蹴ったら、芝と絡まって蹴りにくかったので逆に濡らしたみたいな発言をしていたみたいなんですけど。ただ、これもルール違反ではないです。でも、こういうのも含めて町田への誹謗中傷がたくさん出ている」
田村「ルールではやっていいけど、どのくらい倫理観を犯しているのかが僕は分からない。僕はルール内だったら、やればいいと思うし、そこに審判がいるんだから、ダメだったら審判が濡らしちゃダメだよって言えばいいだけのことなので」
前園「PKの時に水をかけた写真があったじゃないですか、あの時の主審はそれをちょっとあまりよく思わなくて、いわゆる非紳士的行為とみなして、ボールを変えたんですよ。それはルール違反ではないけれど、その時の主審の判断に任せるってことで、その時の主審はそれはダメだってボールを変えて、普通のボールを持ってきた」
また、前園さんは、昇格したばかりの町田が上位になるからこういう事態になっており、もし下位にいたら話題になっていなかったという意見を述べると、スタジオの出演者は同意していた。
