<小1なのに…妊娠!?>頼れる夫が即行動!「お祝いの言葉とわが家の不安」を学校へ【第2話まんが】

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私はアユ(40)。夫のダイキ(42)と息子のサク(6)と暮らしながらパートタイムで働いています。

サクは環境の変化が苦手です。幼稚園に入園したときは毎日大号泣。その後も進級するたびに落ち着かず、イベントも苦手で私や夫がサポートしてきました。夫のダイキには、同じような個性を持った弟さんがいます。そのためサクの個性に関して夫の理解があり、協力してくれるので助かっています。小学校入学にあたり、事前に学校には連絡してできるだけサポートしてもらうようお願いしていました。ところが、ゴールデンウィークが終わったころ、担任の田畑先生が今年の冬頃に産休に入ると発表があったのです。



ダイキの弟のユウジさんは、大人になった今では会社員として働いていますが、実はユウジさんもサクと同じく、環境の変化が苦手な子どもだったそうなのです。

ダイキがサクのことを理解してくれるのも、ユウジさんの様子を間近で見てきた経験があるからだと思います。

サクは田畑先生のことをとても信頼していて、今日も先生の声かけのおかげで登校できたことを話しました。

するとダイキは……。

「ちょっと学校に手紙を書いてみるか」

というのです。



ダイキのこの行動力を、いつも「すごいな」と私は感じています。

自宅のパソコンを使って5分ほどで手紙を作成してくれました。田畑先生の妊娠への祝いの言葉、サクの不安について簡潔かつ丁寧な文章でつづられていました。

翌日。私はサクを付き添い登校したあと、職員室へ寄って教頭先生へ昨夜ダイキが書いてくれた手紙を手渡しました。

その日の夕方。

さっそく教頭先生から電話がありました。

田畑先生の体調によっては急に担任が変わるかもしれないため、早めのお知らせだったこと。

運動会の担当も変える予定だということ。

そして、サクのことについては今後も引き続きフォローしていくといった内容でした。



私と同じくダイキも息子を心配しているようでした。

とくにダイキは弟のユウジさんのこともあり、経験上なにか対策しておいたほうがいいと感じているのかもしれません。

すぐに学校に連絡してくれました。

学校側は、職場として田畑先生が無事赤ちゃんを産めるように配慮しているようです。

ちょうど週末、義実家にお邪魔することになっています。

ユウジさんやダイキの経験が、何かヒントになるかもしれない……。

そう思った私は、義両親にもぜひ話を聞きたいと考えていました。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・もえこ  編集・石井弥沙