編み物の技法を使って作られた“ミニチュア日本刀”に、SNSでは絶賛の声が上がっている。   

【映像】“編み込み日本刀”の鞘(さや)を抜く瞬間

 話題を集めているのは、SNSやYouTubeで「あみぐるみ」の作り方や魅力を発信している「あびす」さんの投稿。およそ20cmほどのミニチュアサイズで作られたこちらの日本刀は、よく見ると刀身や鞘(さや)に網目が。これは、“ぬいぐるみ”ならぬ「あみぐるみ」で、編み物の技法を使って編み込んで作られたものだという。

 刀を焼きいれた際に現れる「刃文(はもん)」は異なる色の糸を編み込むことで表現。また、日本刀特有の反りも再現されており、とても糸を編んで作られたとは思えないクオリティ。「あびす」さんによると、艶のある細いレース糸を使って制作したとのことで、特に柄や鞘(さや)といった刀装具(とうそうぐ)に力を入れたそうだ。

 この動画の投稿は20万件以上表示され、「一体どれだけの試行錯誤して完成させるまで何本の刀が生まれたのか…」「刃文が見事な小乱れ」「すごい…!抜刀・納刀もできるなんて!」などのコメントが寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』より)