自民党・石破茂総裁

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自民党の石破茂総裁は、10月27日投開票の日程で総選挙を行う意向を正式に表明しました。新たな党の役員人事も決まり、熊本選出の坂本哲志氏が国会対策委員長に就任しました。

■自民党・石破茂総裁
「新政権はできる限り早期に国民の審判を受けることが重要であると考えており、諸条件が整えば10月27日に解散総選挙を行いたいと考えております」

自民党の石破総裁は10月1日に招集される臨時国会で総理大臣に指名され、所信表明演説とそれに対する各党の代表質問を行う方針です。その後10月9日に衆議院を解散し、10月15日に選挙が公示されることになります。

一方、自民党の新たな役員人事が正式に決まりました。このうち国会対策委員長には衆議院熊本3区選出の坂本哲志農林水産大臣が就任しました。坂本哲志大臣は熊本3区選出の73歳で、2003年に初当選し現在7期目です。2020年に発足した菅内閣では地方創生担当大臣、去年12月からは農林水産大臣を務めています。

■国会対策委員長に起用される坂本哲志氏
「議会運営を学びながらしっかりと充実した審議ができるような環境を作ってまいりたいと思っておりますのでどうかご指導をよろしく申し上げたいと思います」

石破総裁は10月1日に内閣総理大臣に選出されたあと、新内閣を発足させる予定です。