セパレート型コードレススティック掃除機MC−NX810KM

パナソニックは、業界初(国内の家庭用掃除機市場において。10月下旬発売)「マイクロミスト」機能搭載のパワーノズルを採用したセパレート型コードレススティック掃除機MC−NX810KMを210月下旬に発売する。

2021年に同社が業界で初めて(国内スティック掃除機市場において。2021年10月25日発売)発売した、クリーンドック(自動ゴミ収集機能)搭載のセパレート型タイプは、ダストボックスを本体から切り離し、充電スタンドと一体化させることでゴミ捨ての手間を省き、メンテナンスが簡単になった点が好評を得て、シリーズ累計販売台数22万台を超えた(2021年10月〜2024年8月。同社出荷実績約22.7万台)。

コロナ禍を経ても清潔志向の高まりが依然続く中、同社が実施した調査(調査期間︓6月3日〜6月10日・有効回答数︓920名(「掃除機がけ後」の行動について)・調査主体︓パナソニック・調査委託先︓瞬速リサーチ・調査方法︓インターネット調査)では、フローリング掃除において約4割の人が掃除機をかけた後に拭き掃除もおこなっていることがわかった。

同製品は、セパレート型の手軽さはそのままに、「マイクロミスト」を噴霧する新たな機能を搭載した。

予め水を注入したノズルから床面に向かって噴霧する約10マイクロメートルのミスト粒子を目に見えないゴミに付着させることで、床の窪みに潜んでいた細かなゴミを浮き上がらせる。

そして、ブラシに付着したミストと、目に見えないゴミに付着したミストとが引き寄せ合う「液架橋力(えきかきょうりょく)」によって、これまでの掃除機では取り切れなかった細かいゴミまでしっかりキャッチして吸い込む。床の表面だけでなく、目には見えない僅かな凹凸に入り込んだゴミまで吸着することで、一度の掃除機がけで仕上げ拭き(フローリングでの皮脂汚れ除去において(同社基準)(水拭きする機能ではない。こぼした液体や、液体などが乾燥して付着した汚れは取れない))まで行うことができる。

またノズル部は、ブラシの密度をアップさせ、新たなリブ構成を採用した「からまないブラシPlus」と、家具下など暗い所の見えにくいゴミが浮かび上がって見えやすく、ゴミの取り残しを防ぐ「LEDライト」を搭載した。

さらにクリーンドック部分には再生プラスチック材を約60%(クリーンドックのプラスチック材料の総量に占める再生プラスチックの重量パーセント)使用し、環境にも配慮している。

同社は「マイクロミスト」機能を搭載した同製品によって、クリーンドックの手軽さ、手入れのしやすさに加えて、一度の掃除機がけで「サラっとした心地のいい床」を実現するという新たな価値を提供する。

[小売価格]オープン価格
[発売日]10月下旬

パナソニック=https://panasonic.jp