目黒蓮(C)日刊ゲンダイ

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 Snow Man目黒蓮(27)のファンへの本音が物議を醸している。事の発端は、15日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演した際、「僕も一人の人間なので、やっぱり結婚したいし、家庭も持ちたい」と発言したこと。アイドルとしては素直すぎる"めめ"の願望に一部ファンから強い反発の声が上がった。

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 これを受け、目黒は18日、自身のインスタグラムのストーリーズに「俺のファンへ」と題したメッセージを投稿。「ないと悲しいじゃなくて あったらいいなでいれたらなって 変わらず思うよ 幸せでいてね〜 笑っててね 俺のファンじゃない人は話したことないし やだったかも 自分のファンのことしか考えずに話しちゃった ごめんなさい」とアップした。

 これに対し《結婚について語ったのは良いとして、世間の反応に黙っていられないのはガッカリかも》《正直わざわざストーリーにあげなくてもスルーで良かったのになぁ》と、多くの人が見るインスタグラムで反論したことが悪手だったという指摘がSNSで相次いだ。

■インスタ投稿にガッカリするファンも…

「目黒さんは、会員向けの有料ブログでは、度々本音で言いたいことをはっきり物申してきましたし、アイドルとファンの向き合い方についても自らの考え方を示し続けてきました。だからこそ、かねてより応援してくれているファンは理解してくれているだろうという前提で、最近自分のファンになってくれた人はショックだったよねという意味で、『自分のファンのことしか考えずに話してしまった』という言葉を使ったのだと思います。ただ、言葉の足りなさが否めず、『自分のこのスタンスを理解してくれない人はファンではない』と、目黒さんから切り捨てられたように感じてガッカリしたファンもいたようです」(芸能関係者)

 目黒といえば、8月中旬から体調不良により活動休止していた。その原因として報じられた主演ドラマの撮影現場スタッフと演者間で衝突が起き、目黒が精神的に追い詰められていたという記事についても、目黒は8月31日の有料ブログで、記事の内容を完全否定した上で「自分のことは何を言われても自分だけがわかってればいいんだけど、ファンのみなさんが勘違いして俺のこと心配してくれて、悪くない誰かを攻撃してしまう黒い心にさせちゃうのが嫌だから伝えさせて」と述べている。

「前回のブログでの反論は、撮影スタッフを守るためのものとして肯定的に受け止め、目黒の誠実さを再評価した人も多かったですが、今回は『何を言われても自分のスタンスは変えません』というニュアンスの投稿だと捉えているファンも多く、《めめって黙ってればいいのに、スルーできない人だからいつも火に油注いでる》とストーリーズで瞬発的に反論する気の強さが、大人の対応として相応しくないと冷静に指摘するファンの声もありました」(同)

 「ボクらの時代」での発言も、自分が結婚しても、ファンに幸せでいてほしいという目黒の真摯で誠実な想いとして好意的に捉えたファンも多かった。しかし、ストーリーズ投稿により、"気に入らないことに物申さずにはいられない気の強さ"という温厚そうに見える目黒の意外な一面が浮き彫りになり、幻滅したファンも出てきている。多少のスルースキルも、必要なのかもしれない。

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