5回2死二塁、大津の交代を告げた小久保監督(撮影・栗木一考)

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 ◆ソフトバンク11―5楽天(22日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクの小久保裕紀監督が大差のついた場面での走塁について疑問を呈した。

 8点リードの9回。楽天は1死から小深田が出塁すると、村林の打席で投球間に進塁した(盗塁はつかず)。村林も左前適時打の後、投球間に進塁した(同)。

 このプレーを巡り、小久保監督は「気になるところというか僕から出していいか分からないですけど」と前置きしたうえで「(大量)ビハインドのゲームで、負けているチームが(一塁ベースから守備を)外すとわれわれは走れないんです。今までのマナー的には、負けているチームが最初に(守備を)離すと走らないというのが(マナーだった)。(9回に)いきなり二つ走られたので、ちょっとそれはどうなのかと非常にベンチで困惑しました」と話した。

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