9回1死1塁、2盗を決める大谷(21日)=片岡航希撮影

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 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は21日(日本時間22日)、本拠地ロサンゼルスでのロッキーズ戦に1番指名打者で出場し、中前打で出た九回に今季53盗塁目となる二盗を決めた。

 3打数1安打、2四死球で本塁打は出なかったものの、自らの記録を伸ばし、「52本塁打、53盗塁」となった。全5打席で、結果は三ゴロ、四球、見逃し三振、死球、中前打だった。

 ドジャースは先発のビューラーが六回途中4失点。九回に追加点を許し、3―6で敗れた。レギュラーシーズンは残り7試合。ドジャースはナ・リーグ西地区首位を走るが、直接対決3試合を残す2位パドレスの自力での地区優勝の可能性が復活した。