吉沢亮(C)モデルプレス

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【モデルプレス=2024/09/21】俳優の吉沢亮が21日、都内で開催された映画 『ぼくが生きてる、ふたつの世界』 公開記念舞台挨拶に出席。思いを伝える場面があった。

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◆吉沢亮、上海での映画祭で驚き


本作は、宮城県の小さな港町で、耳のきこえない両親のもとで愛されて育ち、やがて心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ五十嵐大(吉沢)の姿を描く。この日は、忍足亜希子、今井彰人、烏丸せつこ、でんでん、呉美保監督も出席していた。6月に上海で開催された映画祭へ参加した吉沢は「上海の時は実際に僕らも一緒にお客さんと映画を観させていただいて。ここで笑うんだとか(笑)、意外と新しい発見があったり。あとは文化とか国が違っても、やっぱり伝わるものは伝わるんだなという、この作品が持っている普遍性と言いますか。誰が見てもいいと思っていただける作品なんだろうなというのを改めて感じましたね」とコメント。

五十嵐家が揃ったことについては「(撮影地の)仙台を思い出しますね。すごく嬉しいなと思いつつ、実は皆さんそれぞれとお芝居するシーンはあったんですけど、子役時代とかはあったと思うんですけど、僕になってから皆さんが揃うみたいなシーンが、たぶんなくて。意外と『あ、これが五十嵐家なのか』っていう(笑)、集まったときの新鮮さを、今すごく感じています」「おもろいっすね。すごく個性豊かといいますか。すごく楽しい家庭だなと思います」と笑顔を見せた。

◆吉沢亮が思いを伝えたい相手とは


伝えたい思いを問われた吉沢は「ありがとう」と返答。「そりゃあそうなんですよ。すごいですね。親子でね」と母を演じた忍足との回答シンクロに笑顔を見せ「もちろん集まってくださった皆様へのありがとうっていうのはもちろんありつつ、お母ちゃんにありがとうだなと思って」と語った。

そして「こういう映画だし、なかなか『ありがとう』とか言わないじゃないですか。親に。言えないじゃないですか。こういう場を借りてね。うちは男4人兄弟で、めちゃめちゃうちの母ちゃん苦労してたと思うんですけど…ここまで育ててくれたので。ありがとうございます」と照れくさそうに話していた。

母は映画を観に来るのかについて、吉沢は「結構観に来てくれるんですよ。今日はちょっとわかんない。うちのマネージャーさんと連絡を取っているので。僕には基本、情報が入ってこないですけど、割と来てくれているみたいなので。もしかしたら今いるかもしれない。いないかもしれない。わかんないです」と明かしていた。(modelpress編集部)

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