鹿児島読売テレビ

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 バスケットボールB2の開幕まであと2週間です。今シーズン、エブリィでは「FRIDAY REBNISE」と題し、金曜日に鹿児島レブナイズの最新情報をお伝えします。プレシーズンゲームで二桁得点を挙げたジュフ 伴馬選手に意気込みを聞きました。

 B2の舞台に8シーズンぶりに帰ってきたレブナイズ。昨シーズン、チームをB2昇格に導いたカレロヘッドコーチのもと、2週間後の開幕に向けて調整を進めています。通算7シーズン目となる最古参の藤田 浩司選手はB2について。

(鹿児島レブナイズ 藤田浩司選手)
「なかなかレベルも高いので厳しいシーズンにはなると思うが、皆さんに見ていただくバスケは面白いバスケじゃないと見てもらえないと。しっかり準備してやっていかないとなと思っている」

 B2には今シーズン、東西14クラブが参戦し、B1に昇格できるのは、2クラブ。B3への降格はありません。西地区優勝を目指すレブナイズは、オランダ代表経験を持つ2m21cmのハームスなど、個性あふれる6人の選手を獲得しました。香川とのプレシーズンゲームでは、3年連続B3年間ベスト5のエース、ゲインズ・ジュニアのほか、新加入選手も輝きを放ち、75対58で快勝しました。
 新戦力で唯一、二桁得点を挙げたのがセネガル出身の帰化選手、ジュフ 伴馬選手。鹿児島の環境を気に入っているようです。

(鹿児島レブナイズ ジュフ 伴馬選手)
「めちゃくちゃ白身フライがうまい店を見つけてハマっています。あとチキン南蛮もめちゃくちゃおいしい。開幕戦はAJみたいにダンクをチャンスがあったらするし、アウトサイドのスリーポイントもできるだけ何本も決めていきたいので期待してください」

 B2開幕は来月5日と6日、レブナイズは西原商会アリーナで福岡と対戦します。

 なお、レブナイズの育成組織に所属する高校1年の加賀谷ジェームス洸太朗選手が、18歳以下の選手の発掘や育成を目的としたBリーグの「トライアウトキャンプ」のメンバーに選ばれました。40人のうち高校1年は7人のみ、B2・B3からの選出は8人のみということで、貴重な選出となりました。去年、中学生ながらプロデビューを果たした加賀谷選手、プロや日本代表にグッと近づく経験となりそうです。
 加賀谷選手は全国屈指の進学校、ラ・サール高校に通っていて、文武両道の選手としも注目されています。