訪中外国人観光客数、1〜7月は延べ572万人超す

北京の外国人向けショッピングセンター「秀水街」で中国風衣装のアクセサリー作りを体験する外国人観光客。(7月11日撮影、北京=新華社配信)

 【新華社北京9月20日】中国文化・観光部産業発展司の馬力(ば・りょく)副司長はこのほど、国務院新聞(報道)弁公室が開いた定例政策説明会で、2024年1〜7月は中国を訪れた外国人観光客が大幅に増加し、観光目的は前年同期比5.0倍の延べ572万2千人、会議・ビジネス目的は81.5%増の延べ380万3千人だったと明らかにした。

 馬氏によると、文化・観光部は今年に入り、訪中外国人観光客の利便性を高め、インバウンド観光の発展を促進するため、関連部門と共同で決済の利便性向上、ビザと通関政策の最適化を続けている。航空定期便など国際的な交通の回復加速、インバウンド向けサービスの整備、観光地の開放・管理水準の向上も推進している。