海外の客室乗務員が語る「飛行機で絶対にしてはいけない」5つのこと
飛行機で窓際の席に座ったら、壁に頭を付けて眠る人は多いかもしれません。しかし、フライトアテンダントとして働くトミーさんは「絶対にしない」と話しています。その理由はいったい何でしょうか?
旅行に関するヒントをTikTokでシェアしているトミーさん。最近紹介した動画で、「飛行機で絶対にしてはいけない5つのこと」を投稿しました。
1: 飛行機の壁や窓に頭や身体を付ける
トミーさんは、窓際の席に座ったとしても「頭や身体を窓に付けない」そう。その理由は不衛生だから。トミーさんは「同じように行動しているのは、あなただけではありません。何人の人が壁や窓に頭や身体をこすりつけたかわからない」と主張しています。
2: トイレのボタンやレバーを素手で触る
同じように、飛行機の中で衛生的ではないとトミーさんが指摘したのが、トイレの「流すボタン」とレバー。かなり不衛生であるため、トミーさんはナプキンやティッシュを使って直接触れないようにしているのだとか。
3: ショートパンツを履く
トミーさんは、飛行機を利用するときにショートパンツを履かないようにしているのだそう。この理由も衛生面を考えてのこと。ショートパンツで肌の露出が多いと、それだけ細菌などに触れるリスクが高まるというのです。
4: フライト中に水を飲まない
衛生面以外で、トミーさんが「絶対にしてはいけないこと」として挙げたのが、水を飲まないこと。機内は乾燥して水分不足に陥りやすいため、フライトのたびに約16オンス(470ml)の水を飲むように提案しています。
5: 気分が悪いのに一人で我慢する
最後にトミーさんが挙げたのが、気分が悪いときに客室乗務員に何も伝えないこと。フライトアテンダントであるトミーさんは「そのために私たちがいる」と言い、「水や食べ物などが必要なら、遠慮なく言ってほしい」と語っています。
これらを読んで、トミーさんは「潔癖すぎるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、彼が指摘していることは一理あるかもしれません。次のフライトで気にかけてみてもいいですね。
【主な参考記事】
New York Post. I’m a flight attendant - here’s why I would never rest my head against the airplane window. September 10 2024