『ヴェノム:ザ・ラストダンス』ファイナル予告、ついにヌル登場 ─ 「相棒なんだ」「エディ、最期まで一緒だ」涙の最終章

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ついに、完結。ソニー・ピクチャーズ『ヴェノム』シリーズ最終作『ヴェノム:ザ・ラストダンス』より、ファイナル予告編が届けられた。コミックの人気ヴィラン、ヌルの影が迫る。

グランドキャニオン上空を飛ぶ大型旅客機。某スパイ映画のトム・クルーズばりにしがみつき、巨大シンビオートとの上空ガチ対決に挑むヴェノム。機内の乗客に、窓の外からウィンクするヴェノムのユニークかつ激しいバトルシーンから予告のオープニングが始まる。

初映像解禁の際には地球外生命体シンビオートを国家機密で研究している施設、そして特殊部隊から追われるヴェノムが馬に寄生し逃亡するシーンが大きな反響を呼んだが、今回は馬だけではなく、水中で魚に寄生したヴェノムが泳ぐ新たなシーンが追加、変幻自在なヴェノムの姿に注目だ。

「エディ、故郷の奴らに見つかった」宇宙から大きな炎をあげて地球に向かってくる複数の物体。ヴェノムに隠された秘密を知るシンビオートの神(God of the Symbiotes)=“ヌル”の存在が初めて明かされる。

ヌルはコミックではシンビオートを創り出した邪悪な神であり、宇宙規模の超強力凶悪なヴィランとして描かれる重要キャラクター。不気味な場所で白い長髪に骸骨のようなヌルの横顔が予告内でも確認できる。

ヌルから逃げてきた数々のシンビオートを地球で捕獲して研究している白衣の女性は、エディとヴェノムが一緒にいることで世界は危険にさらされると語り、特殊部隊とともにヴェノムを追い詰めていく。

四面楚歌の中、緊迫したシーンの間に映し出される2人の回想シーン。1つの身体に2つの人格をもつ奇妙な共同生活や共に歩んできた時間が垣間見られる。そんな2人に容赦なく襲い掛かる巨大シンビオート、特殊部隊からの決死の逃亡劇、そして、ヴェノムの秘密を知る最大の脅威が目前に迫る。

「相棒なんだ」「エディ、最期まで一緒だ」。あたり一面が火の海と化すほどの激しい死闘の中で、今にも力尽きそうなエディがヴェノムと指先を合わせ、うっすらと涙を浮かべている。その表情は何を意味するのか?そしてヴェノムに隠された秘密とヌルの狙いとは?シリーズ最大スケールのアクションで描かれる壮絶な戦い、その果てに2人を待ち受ける“俺たち”の最終章(ラストダンス)。

さらに、第3弾ムビチケカードの特典も発表。気になる特典は、アクスタならぬ“悪スタ”。これでいつでもヴェノムと一緒だ。全国10,000個限定で、2024年9月20日より発売。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は2024年10月25日(金)26日(土)27日(日)先行上映(※一部ラージフォーマットにて。詳細は後日発表)。11月1日(金)全国公開。