ファイルをつかんだはいいものの…。ドラッグ&ドロップをキャンセルする3つの方法!【Macの“知っトク”便利技】
Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。
ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「ドラッグ&ドロップをキャンセルする3つの方法」です。
ドラッグ&ドロップをするつもりでファイルなどをつかんだあと、やっぱりやめたくなった場合、それを元の場所に戻すのが面倒なことがあります。そんなときに、ドラッグを簡単にキャンセルできる方法を3つご紹介しましょう。
まず1つめは、キーボードの「esc」キー(エスケープキー)を押す方法です。ファイルをドラッグ中にエスケープキーを押すと、このようにファイルが元の場所に戻ります。テキストをドラッグしている場合も、このように元に戻ります。
2つめは、ドラッグしているアイテムをメニューバー上にドロップする方法です。フルスクリーン時のみメニューバーを自動的に隠す設定の場合は、画面上端の黒い部分にドロップすることでキャンセルが可能です。ただし、メニューバーを自動的に非表示にしている場合、この方法は使えません。
そして3つめは、ドラッグしているアイテムを、開いているウインドウ上部のタイトルバーにドロップする方法です。ウインドウはFinderに限らず、あらゆるアプリのウインドウでもOKです。
どれか一つでも覚えておくと便利ですので、ぜひ覚えてください。
記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。
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