ABEMAにて、オリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』が2025年1月ごろより全6話にて放送開始することが決定。また、本作のティザービジュアルおよび超特報映像が解禁となった。

【超特報映像】『警視庁麻薬取締課 MOGURA』

 本作は、ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラップグループに潜入捜査を行ったという実話を基に描く、「ABEMA」オリジナルのHIPHOPエンタメドラマである。主人公となる警察官・伊弉諾翔吉(イザナギ ショウキチ)を演じるのは、本作がドラマ初主演となるラッパーの般若。今年8月14日に開催されたMCバトルイベント『BATTLE SUMMIT II』での優勝が記憶に新しい般若は、今年デビュー20周年を迎えた日本を代表するラッパーの1人で、HIPHOP界で第一線を走り続けながら、俳優や声優としても活動するなど、マルチな才能を発揮し活躍している。また、本作には実力派のラッパー達が多数出演し、成海璃子、吹越満、吉村界人、眞木蔵人、風間俊介といった実力派の豪華俳優らが脇を固める。

 般若が演じるのは、とあることがきっかけでラッパーの大麻使用を一斉摘発するためにラップグループで潜入捜査する警察官・伊弉諾翔吉。成海璃子は麻薬取締課に所属し、ラッパーが関わる大麻事件を数多く担当している女性刑事・高橋舞子を、吹越満は伊弉諾と高橋の直属の上司で、長いキャリアで培ってきた大麻捜査の勘を生かすベテラン刑事・草田勘九郎を演じる。このほかにも、伊弉諾が潜入するラップグループと同じエリアで活動し、対立するラップグループのリーダー・Born-Dを吉村界人が、ラッパーたちが通うクラブのオーナーのハルクを眞木蔵人が、伊弉諾らが属する警察署の管轄エリアの市長で、大麻根絶を主張し「若者の明るい未来を作る」をモットーに活動する安堂誠を風間俊介がそれぞれ演じる。

 そして本作は、鈴木おさむが放送作家・脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品となり、ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから3年前に聞いた衝撃の実話を基に企画された。制作を手掛けるのは、『余命10年』、『青春18×2 君へと続く道』、『帰ってきた あぶない刑事』など次々に話題作を世に放つ気悦のコンテンツスタジオ・BABEL LABEL。監督は、般若をはじめとした数々の有名アーティストたちのミュージックビデオや広告、ドラマ作品等の制作を手がけるBABEL LABELの志真健太郎と、ラッパーやアイドルをはじめとしたアーティストのミュージックビデオを中心に、広告の制作も手がける南虎我の2名が務める。

 なお本作の放送決定に伴い、ティザービジュアルと超特報映像が公開された。般若、成海璃子、風間俊介の3名が集合したビジュアル、そして3名それぞれが鋭い視線を放つソロショットのビジュアルには、KANDYTOWNやKOHHなど名だたるHIPHOPアーティストのアートワーク実績を多数持つ上岡拓也をグラフィティーアーティストとして起用し、本作の世界観に彩りを添えている。

 また、本編の一部を見ることができる超特報映像では、映像の冒頭にラッパーとしてラップグループへの潜入捜査を命じられ、困惑した表情を浮かべる伊弉諾翔吉(般若)の姿が確認できる。