蛯原友里も納得「すごくためになった!」プロが教える顔まわりのセルフカット&クリップアレンジ術
9月6日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV 〜VOCE』では、「顔まわりのセルフカット&クリップアレンジ」が紹介されました。
【映像】蛯原友里も納得「すごくためになった!」プロが教える顔まわりのセルフカット&クリップアレンジ術
教えてくれたのは、ヘアスタイリストの保科真紀さん。
お客様に寄り添ってヘアデザインを提案してくれるスタイリング技術はもちろん、ヘアアレンジセミナー講師の経歴ももち、自ら発信するSNSのリール動画が人気。簡単プロセスでできるメイクやヘアアレンジ術は多くの人に再生されています。
今回はダッカールクリップと、こちらのコームとハサミを使用して前髪カットをしていきます。
まずは美容師が設定した前髪を確認しましょう。髪の毛を持ち上げて振ると出てくる短い毛が、美容師が前髪として設定した髪の毛です。
確認できたら、コームの先端を使って髪の毛を分けとっていきます。
前髪の頂点のところから、2センチの幅を目安にコームをもみあげまで下ろし、髪を分けとります。
後ろの髪の毛は切らないため、クリップで留めましょう。
左右同じように髪を分けとったら。
さっそく顔まわりの髪をカットしていきます。
「前髪以外の髪の毛を真ん中に集めて、そこでハサミを使ってザクッと切ります」(保科さん)
真ん中で切ると左右がほぼ同じ長さになるとのこと。
そのままだとぶつ切りのラインが残ってしまうので、ぼかしていきます。
櫛でとかし、指で髪の毛を挟んだら、ハサミを縦に入れてぼかし、軽い毛先のラインを作っていきます。
反対側も同様に櫛でとかし、ハサミを縦に入れながら毛先をならします。
お次はクリップアレンジ。今回はこちらの大きめのクリップを使います。
保科さんによれば、髪の毛が多い人や長時間まとめたいときにオススメなのだそう。
さらに、隠しゴムも使っていきます。
無造作感を叶えるスタイリング剤を髪の根元にミストし、手でよく馴染ませます。
続いてヘアクリーム。髪の長さに合わせて3〜5プッシュ程度を手のひらに出したら、もみあげ・襟足を中心につけていきます。
「襟足はクセ毛の髪質の人が多かったり、短い毛もあってモジャモジャしてしまうので、しっかりつけていくように意識してください」(保科さん)
ここでミニゴムで髪を一つ結びにします。
髪の分け目が目立ちすぎないよう、左右にならして無造作な感じで縛るといいのだそう。
指でかき出すようにして後れ毛を出します。耳の高さで一つ結びができたら。
ゴムを少し下に下げ、毛束を2つに割り、くるりんぱします。
毛先を持って上げていくとゴムがずれてくるので、今度はゴムの部分を持ち、毛先を折り曲げていきましょう。
高さを出すためにトップの髪を少し引き出します。
さらに耳の上の毛束を引き出してこなれ感を出します。
反対側の耳まわりの毛も同様に引き出して。
前髪と顔まわりの髪の毛にアイロンを入れて動きを出していきます。
今回使うのはストレートアイロン。130度で設定しましょう。
前髪は束感を出すために、スッと下に下ろすように入れて少し丸みを加えます。
横の髪はアイロンを縦に入れて後ろに流していきます。
もみあげ付近の髪の毛は内巻きにしましょう。
最後に、こちらのヘアワックスでセミウェットな質感にしていきます。
指の第1関節の部分に馴染ませたら、前髪の中間から毛先を中心につけましょう。
後れ毛も同様に毛先を中心につけたら。
顔まわりのセルフカット&クリップアレンジの完成!
簡単にできる顔まわりのセルフカットとクリップアレンジでパッと華やかな雰囲気に。みなさんもぜひ試してみて。
番組MCの蛯原友里さんは「すごくためになりました。後れ毛のほうもカットするときって、初めに美容師さんが作ってくれた前髪を探すことが大事なんですね。顔まわりのニュアンスってやっぱり可愛いですもんね。ヘアアレンジのゴムのテクニック、下から上に上げていくのがかっこよかったな。やってみたい」とコメントしました。