村重杏奈「本当に人気がなかった」アイドル時代、路線変更を決断したファンの“言葉”
蛙亭・イワクラと吉住が、現代社会の“心が疲れきった大人たち”にそっと寄り添うトークバラエティ『イワクラと吉住の番組』。
9月3日(火)に放送された同番組では、菊地亜美、ダレノガレ明美、村重杏奈がゲストとして登場し、さまざまな質問に数字で答える人気企画「女の数々の疑問」をお届け。「人生で一番トガっていた時期」をテーマに盛り上がる場面があった。
村重は、HKT48のメンバーとして活動していた「17歳から20歳まで」が人生でもっともトガっていたという。
「アイドルとして本当に人気がなかったんですよ」と当時を振り返り、「今になってアイドルの人生は好きだったけど、向いていなかったなと思うんです」と冷静に自身の適正を分析した。
そのことは、ファンから言われた“ある言葉”で気づかされたそう。
「アイドルってオタク心理としてやっぱり『支えてあげたい』っていうのがまず第一じゃないですか。1回ファンの方に『村重は俺たちがいなくても生きていけそう』って言われたときに、支えたいタイプじゃないんだなみたいな。そこに気づいて」
とはいえ、HKT48というアイドルグループの看板を背負っているだけにはじけきることもできない。当時は自分のキャラクターとアイドルという職業とのはざまで葛藤していたよう。
「すごくひねくれちゃって、勝手に髪の毛染めちゃったり、反抗期の女みたいなことをしていました。サッシー(指原莉乃)に会うたびにブチギレられて、そこで大反省して更生していくまでがアイドル人生でした」と振り返った。
苦労を経て、今では“令和のバラエティクイーン”と呼ばれるまでにブレイクした村重。フリーで活躍する今が「全部楽しい」と笑顔を見せる。
そんな村重に、MCの吉住が「ライバルとかは?」と質問すると、「梅沢富美男さん」とまさかの大御所タレントの名前を挙げた。「唯一ロケをしていて、村重が喋ろうとした瞬間にすっごく喋ってくるのが梅沢富美男さん」と話すと、スタジオは爆笑!
「(私が)息を吸ったら梅沢さんが被せてくるので喋れない」とさすがの村重もぼやいていた。