都会から小さな港町に移住、愛艇は70年前のクラシックボート「ここは世界で一番だよ」

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世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

8月31日(土)の放送では、ニュージーランドのラッセルを特集した。

【映像】都会から小さな港町に移住、愛艇は70年前のクラシックボート「ここは世界で一番だよ」

ラッセルは、かつてヨーロッパ人が最初に定住した、ニュージーランドでも歴史ある港町。その美しさに魅せられ、建築家のブルース・ミッチンソンさんは都会から引っ越してきた。

「ここは世界で一番だよ」と、ラッセルの魅力を語ったブルースさん。

愛艇は70年前に造られたクラシックボート。2年以上かけて修復した。

「島々はとても美しく、水の透明度も高い。クルージングには最適」と絶賛している。

また、ブルースさんは、この港で小さなボートクラブの代表も務めている。

こちらがその「ラッセル ボーティング クラブ」。1921年に建てられた造船所をクラブハウスとして使用し、クラブとなって50年、家庭的なあたたかい雰囲気を守っている。

悩ましいのが、ボートハウスの老朽化だ。メンバーがボランティアで修理やメンテナンスを行い、建て替える気はないそう。

ブルースさん:「歴史を楽しめる古い建物が好き。ずっと今の姿であってほしい」

歴史あるハウスが自慢だ。